2006年の釣り (計25回)
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2006年12月30日(木曜日) 御宿・布子丸でキンメ・オニカサゴ
天候:晴れ 風:強風 海況:波高3m前後・ウネリ・濁り 長潮 水深:250〜150m位
合宿2日目は沖釣り。スルメ・キンメ・オニカサゴの予定だったが、今回はスルメはなし。昨日よりはマシだが、波とウネリの残る中、11人を乗せて定刻4時に出船。釣り座は右ミヨシにジンさん、その隣に僕、左ミヨシ2番に監督、その隣にサルート。珍しく左ミヨシに常連さんが1人入った。
1時間ほど走ったところでまずはキンメダイ狙い。
1投目は10本針仕掛けを投入。このところキンメの模様は良くないとの事だったが、底から5mほど上げたところでアタリ。底から5〜10m位までゆっくり2往復させて追い食いを待って巻き上げると、仕掛けが右舷の道糸にオマツリしいてた。全ての針にキンメが掛かっていたが、オマツリをほどきながらの取り込みになったので水面で3匹落ちてしまった。2投目は10本針に6匹掛かったが、1匹は取り込み後に排水口に入って取れなくなってしまった。そろそろサバが回ってくる3投目4投目は6本針に替えたが、案の定サバに捕まった。キンメは後計測34センチを最大に30センチクラスが4匹、22〜23センチが3匹、金魚サイズが5匹の計12匹。
サバばかりになってきたので船長指示でサバ釣りに変更。ロッド&リールを変え、仕掛けは自作フラッシャー(赤)の6本針。サバは落下途中で仕掛けを止めるほど活性が高く、針の数だけ食ってくる。2投して自主的に終了し、オニカサゴの用意開始。
サバがかなり釣れたところでオニカサゴのポイントに移動。水深はやや浅いがウネリと波が相変わらずあって底が取りにくく、錘トントンの状態をキープできない。今思えば、波があるからと思って柔らかめのマニアスティックを選択したのが失敗だった。もう一本持ち込んでいたリーディングXサソイ150-180の方が底を這わせ易かったかも知れない。終了間際にようやく食わせたが、あと30mというところまで巻き上げてバラシてしまい、2006年の釣りは終了となった。
釣 果 : キンメダイ 12 サバ22(マサバ10、ゴマサバ12)
タックル : キンメダイ 竿…アルファタックル・ディープクルーザー200W-255 、 リール…ダイワ・シーボーグ750メガツイン 錘300号
サバ・オニカサゴ 竿…ミサキ・マニアスティック喰競185 、 リール…ダイワ・シーボーク500メガツイン 錘200号
エピソード : ●監督のオニカサゴ伝説復活!!
●サバは極太ではなかったが、脂がたっぷりのっており、激旨シメサバと激旨干物が出来ました。
干物用にもっと釣っておけばよかった。
2006年12月29日(水曜日) 御宿・布子丸でヒラメ
天候:晴れ 風:強風 海況:波高4m前後・ウネリ・濁り 小潮 水深:40〜10m前後
毎年恒例の年末釣り合宿。昨年と同じく御宿・布子丸で2日間を過ごします。メンバーは監督、シャークジンさん、サルート、僕の4人。
初日の29日はヒラメ釣り。昨年は4人全員ヒラメを釣ったのだが・・・・・
大型の低気圧が居座っている影響で時化続きだが、何とか船は出せるということで我々を含め11人の釣り客を乗せて5時に出船。釣り座は右ミヨシにジンさん、その隣に僕、左ミヨシに監督、その隣にサルート。この釣り座は定位置になった感がある。
船が走っている間はそれほど感じなかったが、ポイントについて停船するとすごい波と風。うねりもあって潮も茶色に濁っている。100号錘をつけた仕掛けを投入し、底立ちを取りながらアタリを待つ・・・・待つ・・・・待つ・・・・ひたすら待つがアタリる気配がない。船の上下が大きすぎてエサのイワシの位置を安定させられない。一度だけ咥えるようなアタリを感じたが、ちょうど錘が海底にぶつかり、その途端にエサを放してしまった。普通ならそのくらいでは放さないのだが、よほど活性が低いのだろう。巻き上げたイワシにはかすかに歯形らしきキズがついていた。
船長もいろいろポイントを探ってくれたが、結局船中アタリらしいアタリもなく終了。船中獲物なしでした。
釣 果 : 0 (ゲストも無し)
タックル : ロッド…美咲・エキスパートスティック300リミテッド
リール…シマノ・スーパー小船C1000
エピソード : ●アタリもな〜んにもない中、シャークジンさんが「入っちゃた!!」
ヒラメがかかって竿先が水中に入ったのかと思ったら、「吐いちゃった」の聞き間違えでした。
船に酔わないジンさんの始めての体験でした。僕もかなりヤバかった (+_+)
●4人中、唯一針掛かりさせたのはサルート。でもヒラメではなく海底に生えてる新鮮な『○○メ』
リリース(?)してたけど、刻んで味噌汁に入れれば美味しかったかも・・・・
●イワシの群れが濃く、鳥山が出来ていた。
若がオカズ用にサビキ仕掛けを出したら、あっという間に全ての針にイワシがついた。
これだけイワシが居たんじゃ、ヒラメもお腹いっぱいになっているのかな?
2006年11月29日(水曜日) 小網代・丸十丸でカワハギ
天候:晴れ 風:微風 海況:ややウネリ 澄潮 小潮 小網代沖 水深:20〜30m前後
この時期になるとカワハギに行きたくてしょうがない。最近数が出ている小網代に行くか、良型の期待できる剣崎に行くか直前まで迷ったが、前回(10月9日)のカワハギ釣りでは数が出なかったので今回は小網代の丸十丸に決定。
出船は8時だが、6時半頃には宿に到着。ここでは殻付は置いてないとのことで剥き身を購入し、15号船右ミヨシに席を確保。時間がたっぷりあるのでのんびり準備をしていると大塚貴汪プロがやってきた。雑誌「つり丸」の取材で17号船を仕立ててカワハギ釣りに行くとのこと。
15号船は僕を含めて総勢10名ほど。僕の隣には発売されたばかりのダイワ・極鋭レッドチューンとスマックレッドチューンLという豪華ハイエンドタックルで武装した人が座った。 釣り負けてなるものか!と負けず嫌いの心に火が着いた。左ミヨシには小菅裕二船長の娘さん(綾香ちゃん)が竿を出した。綾香ちゃんは小学生だがヒラメの日本記録保持者(レディースの部)。今日は彼女の取材があるとのことでカメラマンを含めて4名も乗船。まったく取材の多い船宿です。
定刻8時に河岸払いした船は、城ヶ島を目指すのかと思ったらわずか航程10分ほどの小網代沖で止まり、船長の合図とともに釣り開始。水深は20mほどと浅く、10mくらい下までは仕掛けが見えるほど潮が澄んでいる。リーディングXLカワハギで釣り始めたがなかなかアタリがない。エサはあっという間に無くなるので余程エサ取りが多いかカワハギが小さいかだろうと思っていたら小さなアタリ。スッと合わせて巻き上げてみると、迷わずリリースを決められるようなワッペンサイズのカワハギ。何枚か釣ったが食いも浅いようなので極鋭にタックルチェンジ。トラギスの食いが旺盛ですぐに掛かってしまう。前回はトラギスぶらぶら作戦でトラギスをそのままにしてカワハギを食わせたが、今日はそのまま待っていてもトラギスが2匹目、3匹目と食ってくるだけでカワハギが食ってこない。トラギスの合間合間の拾い釣り。やっとカワハギのアタリをとって釣り上げると12〜13センチのワッペンサイズばかり。たまにギリギリキープサイズが釣れる程度で、数は釣れるがリリースばかりという釣りになってしまった。
浅場のポイントから深いポイントに移動しても状況は変わらず。船長が言うには「新子」が岸の方から沖に出てきちゃって大きいのより先に食ってしまう、とのこと。結局終了時間までこの状況は変わらず15時半頃帰港。
28枚釣って、下船時に船長から「お客さんが竿頭だよ」と告げられたが、サイズが小さかったのでちょっと複雑な気持ち。
とは言うものの、カンカンカンという小気味良い引きを十分楽しむことが出来、楽しい一日でした。
釣 果 : カワハギ 28枚(キープは7枚) ゲストはトラギス多数のほか真鯛・クラカケトラギス・ベラ・キタマクラなど
タックル : ロッド…・ダイワ・極鋭カワハギ1455
ダイワ・リーディングXLカワハギ
リール…ダイワ・ラシード150L SF 早業
エピソード : ●大塚プロの17号船は僕らの船より少し早めに出船し12時頃帰港したらしい。
どのくらい釣れましたかという僕の不躾な質問に「15〜16枚」と答えてくれました。
●レッドチューンで武装した人もかなり釣っていたが、何とか競り勝った \(^o^)/
別に競技じゃないのに、カワハギ釣師はついつい競い合ってしまうのです。
●11月16日小菅照夫大船長が亡くなったそうです。
昨年のNHKの敬老の日特集TV番組では、綾香ちゃんと一緒に釣りをしている姿が元気そうだったけど・・・
ご冥福をお祈りします。
2006年11月5日(日曜日) 田浦(長浦湾)でアジ
天候:晴れ 風:微風 海況:凪・薄濁 大潮 水深:30m前後
田浦から半田号で出船してアジ釣り。メンバーは半田さん、平野さん、サルート、僕の4人。
9時頃田浦を出て、まずは猿島周りで130号ビシの仕掛けを投入したが、まったくアタリが無く、第3海保付近に移動。游漁船団が出来ていたがどの船もパッとしない様子。あちこちポイントを探ったが、アジは拒食症にでもなったかのように食いが悪い。
3時過ぎに長浦湾内に戻り、マル秘ポイント(っていうか最後の頼みの綱)に移動。ここまでトップはサルートの3匹。彼はこのまま逃げ切るつもりでいる様子で、僕はお土産も無しで帰る屈辱が頭をかすめた。 このポイントは浅く潮も緩いので僕は30号ビシのライトタックルにチェンジ。しばらくすると半田さん、平野さん、僕、とポツポツアタリが出始め、ようやく一安心。入れ食いとまではいかないがアタリが続くようになり、3匹、6匹とクーラーにアジが増えていく。ここまでいい気分でいたサルートは一人蚊帳の外で数が伸びず焦っていた。
薄暗くなるまでやって僕は12匹。何とかお土産は確保できてほっとしました。サルートは8匹、平野さんも10匹くらいは釣っていた様子。
釣 果 : アジ12匹
タックル : ロッド&リール
130号ビシ…シマノ・船島ビシS210 & ダイワ・シーボーグ250FB
30号ビシ…ダイワ・リーディングX64TypeV & ダイワ・エアド100R
エピソード : ●サルート、ガンゾウ平目をゲット。
●半田さん、ショウサイフグをゲット。自分でさばいて食っちゃうって言ってたけど・・・気をつけて下さい。
2006年11月2日(木曜日) 久比里・山天丸でタチウオ
天候:曇り 風:強風 海況:波高く薄濁 中潮 水深:100m前後
フグ釣りに行く予定だったが、数日前からタチウオが好調なので、急遽予定を変更してナルちゃんと山天丸へ。今シーズン、パッとしなかったのがやっと良くなってきたためか、タチウオ船はかなり混雑していた。船長をそそのかし、もう1隻出してもらうことに成功。すいている2隻目の左ミヨシにナルちゃん、その隣に僕が座った。ポイントは下浦沖の水深100m前後。船長指示は底から8mあげてから20m上までとのこと。一投目からガンガン入れ食いを期待していたが、ウンともスンとも言わない。餌も齧られない。最初サソイ60-180で釣っていたが、風が強く波も高いのでアタリがとりにくく、数投目で極先調子のエキスパートスティック喰競195リミテッドにチェンジ。しばらくしてやっとアタリがあり、1本目を取り込んだ。しかしなかなか後が続かない。食いが悪く、齧ってもすぐ離してしまうので、アタリがあったらそのタナで仕掛けを小刻みに上げ下げして焦らしてから止めたり聞きあげたり、という方法に切り替えたところ、やっとポツポツと釣れるようになった。しかしアタリそのものが少ない。
そろそろタナが上がってきてるんじゃないかと思ったが船長のタナ指示は無し。しばらくすると他船から「上から50〜60」などの声が聞こえ、やっぱりと思いながらそのタナを探るとポツポツながら釣れました。山天丸船長のタナ指示はそれから30分以上経ってから (ーー;)
時々他船も含めて食いが立つ「時合」があるものの、数分で終了。ほんとにミニ時合です。
14時過ぎにナルちゃんは戦線離脱。15時にぐったりしながら沖上がり。
釣れたタチウオは比較的型がよく、12匹中9匹が指4本以上のサイズ(幅)で3本サイズが4匹。
当日は刺身と塩焼きにしましたが、ものすごい脂で極めて美味でした。旨すぎて食べ過ぎてしまった。
釣 果 : タチウオ12匹 ゲストにシマガツオ中型1匹小型2匹
タックル : ロッド…美咲・エキスパートスティック喰競195リミテッド
ダイワ・リーディングXサソイ60-180
リール…ダイワ・シーボーグ250FB
エピソード : ●「ウォー、グルルルル〜、餌もかじられねェ〜、グォー、ガルルルル〜」「グォー、やっと食ったのにバレちまった、グェ〜」
精神的に壊れてしまったナルちゃんの叫び声に船中全員が凍りついた。背中合わせに座っていた人は震えていた。
頭からは湯気が出ていました。
午後になって5本(内1本リリース)釣ってたけど 「クソー、悔しい〜、グルルルル〜」 帰りの車の中でも叫びっぱなし。
全身から湯気が出ていました。
もし午前中の状態のまま終わっていたら・・・・・考えるだけでも全身が凍りつきます。 あ〜怖かった (*_*)
●PE1号の人、8号の人など道糸の太さがあまりにもバラバラでオマツリ多発。しかもマツっても無言。
複雑なオマツリのときでも船長が動かないのでグッチャグチャ。僕の道糸も傷だらけにされ、泣く泣く10m切りました。
●僕の隣、左舷胴の間の人が竿頭。電動リールの極低速で巻き上げているだけで、本人は地蔵のように動かない。
デロリ〜ンとして竿を持ってるだけでシャクリもせずにアワセも完全向うアワセ。
最近雑誌で初心者向けに紹介され、それでも釣れるのは知っているし、僕もそれで2〜3匹釣りましたが、楽しくはないです。
「クソ〜あのデロリンマンに釣られたのが一番悔しい、ガルルルル〜」とナルちゃんも吼えてました。
2006年10月18日(水曜日) 走水・吉明丸でワラサ&イナダ
天候:晴れ 微風 海況:凪 中潮 タナ:久里浜沖40m前後
ナルちゃん、キイロさん、コータ、無口君、そして僕の5人で吉明丸を仕立て、ワラサとイナダのリレー釣り。ワラサはもうシーズン末期なので今年最後のチャンスかも知れない。吉明丸ではオキアミコマセの手配の関係で15日にワラサ乗合を終了し、コマセは3sが2枚しか残っていないということなので前日にキャスティングで6枚買って持ち込んだ。
7時に出船し、久里浜沖のポイントに到着。期待(祈り?)を込めて仕掛けを投入。まずはワラサを寄せるために多めにコマセを撒いてみる。すると穂先に小さなアタリ。カワハギかな?と思いながら巻き上げると、上がってきたのは黄色と黒の縞々模様が特徴のカゴカキダイ。ヒラマサ13号の大きな針がしっかり上あごにかかっていた。その後何回か投入を繰り返したが待望のワラサの反応は無く、周りの船を見ても釣れている様子はない。コマセを少し絞り気味にして下からシャクリながら誘ってみたが、これも効果なし。9時頃になって50mほど離れた船でワラサが釣れた。次はこっちに来そうだなと思い、いったん仕掛けを上げてコマセが多めに出るようにビシを調整して投入し、ハリス分+5mほどのところで少しアタリを待ったが来ない。そのままロッドキーパーに掛けてちょっと後ろを振り向いた途端、ズドーン! 「入った〜」 久々のワラサの引きを楽しみながら上がってきたのは3.5s程のサイズ。大きくはないが3年振りのワラサは嬉しかった。 \(~o~)/
残念ながらワラサはこの一本だけで、その後は誰にもワラサのアタリは訪れなかった。
イナダのポイントに移動。竿を柔らかいマニアスティック極U210に替え、仕掛けは欲張って3本針をつけた。しかしイナダも渋いらしく、なかなかアタリがない。そういえば出船前にマー船長が「今日はイナダもダメかも・・・」と弱気な事を言ってた。何度か流し変えてポイントを探ったが、周りの船でもつれていない様子。するとしばらくして「仕掛け上げて」の合図のあとにフルスピードで走り出した。どこかで仲間の船が釣れたな、と思っていると何隻かの船があとを追うように猛スピードで追走。久里浜のすぐ沖で止まり、仕掛けを入れた途端に入れ食いモードに突入した。ところが欲張って3本針にしたのが災いして、イナダを取り込むたびに仕掛けがグチャグチャになってしまう。数本釣ったところでカブラの2本針に交換し、しばらく入れ食いを楽しんだ。入れ食いモードは30分ほどで終了し、次第にポツポツの釣りになったのでカラ針に持参のイカタンでの釣りに変更。20本釣ったところで、もう十分と判断し、ジグで遊ぶことにした。ルアーロッドではないので少しやりにくいが、電動リールで速めに巻きながらジャークすると水面近くまでも追ってきて食いついてくる。残念ながら全てバレてしまい、釣り上げるには至らなかったが、ジギングの楽しさを垣間見た気がする。
午後2時に納竿し、結果イナダは意地になって釣り続けたコータが28本、ハサミでチョキチョキ血抜きをしながら釣っていたキイロさんが22本、カワハギ竿で遊びながら置竿でイナダを釣っていたナルちゃんは10本。全員十分な土産が出来ました。
釣 果 : ワラサ1、イナダ20
タックル : ロッド&リール…ワラサ用グラスワンピース (Specially Made 220 WARASA) + ダイワ・シーボーグ500メガツイン (PE6号)
美咲・マニアスティック極U210 +ダイワ・シーボーグ250FB (メガセンサー3号)
エピソード : ●ワラサ・イナダのリレーで仕立てたのに、カワハギ竿とアサリを持ち込んでカワハギ狙いのナルちゃん。
一昨年の海楽園のイナダ五目ではカワハギが釣れたけど、今回は釣れませんでした。残念 (T_T)
●イナダの入れ食いタイム。急いで針を外して・・・と思っていたら、うっかりハリハズシを海に投げてしまった。
ダイワの早技クイックハリハズシ。これがないと手返しのスピードがガクッと落ちる。(早速翌日買いました)
●家に帰って道具を洗っていたらテンビンが一つ無い。船に置き忘れたのか、海に落としたのか・・・・?
まったく今日は道具をなくす日だ (>_<)
後 日 談 : 今回釣れたイナダはカミさんの実家や近所などに配ったが、小型ながら脂が乗っていたので大好評だった。
自宅用に残した4匹のイナダも脂が乗っていたが、その中の1本は他とは比べ物にならないほど段違いだった。
半身を刺身で食べ、残り半身はラップに包んで冷凍しておいた。ラップには他と区別する「上」書いておいた。
数日後、深夜に帰宅すると「上」が無い。 (゜o゜)
その日、夕食を食べにやってきたカミさんの親父さんが「こりゃ旨い」と言って食っていったという。 (T_T)
「上・・・・・俺のジョー・・・・(T_T) 」 その夜はうなされるように叫び続けた (ToT)/~~~
2006年10月9日(月曜日) 佐島・つね丸でカワハギ
天候:晴れ 強風のち微風 海況:澄み やや波高のち凪 中潮 タナ:30〜50m
久々のカワハギ釣り。三連休の最終日とあって船宿は満員御礼状態。3号船の右ミヨシ2番に席をとって乗船したが、小さな3号船はもうこれ以上乗れないほど沢山の釣り客を乗せて定刻7時に出船。ポイントに着いて間もなく強風が吹き始め、海にはウサギが飛び始めた。しばらく探るが誰の竿にもアタリがなく移動。開始30分程して僕のリーディングXLカワハギに小さなアタリ。スッと合わせるとカンカンカンとカワハギ特有の引きで、あがってきたのは25センチ程の良型。とりあえず型を見たのでほっと一安心したが、その後はバッタリとアタリが途絶えてしまった。少しすると風も収まり、波も穏やかになってきた。しかしカワハギのアタリはない・・・というか、エサも盗られない。小さなアタリを拾う釣りと考えて、竿を極鋭カワハギ1455に持ち替え、誘い中心の釣りに切り替えた。暫くすると小さなアタリ。スッと合わせたが掛からない。そのまま誘うと2回目のアタリ。また掛からない。もうひとつエサが残っているはずと、さらに誘うとまたアタリ。ワンテンポ遅らせて合わせるとカンカンカンとカワハギの引き。3度目でやっと掛かった。極鋭は感度が良すぎて早合わせになってしまうので、合わせのタイミングが難しい。
活性が低いのかカワハギどころか外道のアタリも少なく、何度もポイント移動を繰り返すものの、移動後の最初の投入で食わせられないとそのポイントでは何もない状態が続く。船長も「風で船が押されて流れるだけで、潮が流れないよ〜」とお手上げの様子。
結局、20人以上の乗船者の半数以上はボウズという、カワハギ船らしからぬ (逆に考えるとカワハギらしい?)結果で午後2時納竿。
釣れれば良型だったが、またまた食いの悪い日にあたってしまった (T_T)
釣 果 : カワハギ8枚 ゲスト:メゴチ、トラギス、クラカケトラギス 他
タックル : ロッド…・ダイワ・極鋭カワハギ1455
ダイワ・リーディングXLカワハギ
リール…ダイワ・ラシード150L SF 早業
エピソード : ●竿頭は8枚で僕。次頭の人は4枚でした。
2006年9月28日(木曜日) 剣崎松輪・成銀丸でワラサ
天候:晴れ 海況:澄み 凪 小潮 タナ:35〜40m
久々の単独釣行は剣崎沖のワラサ。昨年は不発だったが今シーズンは久々に釣れ盛っている。昨日、一昨日は荒天にもかかわらずトップ10本程度と絶好調。道具や仕掛けは2週間以上前に準備できてるので、あとは無理矢理仕事を終わらせて行くのみ!! ってことで行ってきました。
こういうときの剣崎松輪港は早く行かないと車もとめられないので、睡眠はあきらめ夜中に出発。午前2時15分頃に到着したときにはかなり車が止まっていたが、なんとかエナビレジの前に車をとめることが出来た。船宿で成銀丸1号船の整理券をとり3時の開店を待って受け付け。滅茶苦茶ごった返している。乗船時間まで車中で20分くらいウツラウツラしただけの状態で4時半過ぎに乗船。右トモから3番目に座ったが、舳先からスパンカの下まで30数人と、乗せられるだけ乗せて出船。僕のミヨシ側にはワラサ釣りが初めての(釣りそのものの経験も殆ど無さそうな)二人組が座った。
協定時間の6時になり、港前で待機していた各船が一斉にポイント目指してスタート。この光景はいつ見ても壮観です。
ほどなくポイントに到着し、釣り開始を待つ。潮は流れていない様子・・・船長が「今日は厳しいかもね」と一言。
6時半に一斉に釣り開始。タナは底からハリス+3m以上でコマセをパラパラ出しながら上に誘いあげて、との船長の指示を受けて誘い始める。
ワラサは朝一の短時間勝負。コマセに寄ってきたらガンガンくるぞ、などと思っていると、間もなく左舷ミヨシ側でアタリ、次もその次も左舷にアタリ。そのうちこっちもと思ってたらパタッと食いが止まってしまった。その間20分足らず。そのわずかな時間で左舷では3本釣った人もいたが、右舷は全員揃って0。また食ってくるだろうと、振って、シャクッて、頑張ったが、ワラサのアタリは一切なし。そのまま13時の終了時間を迎えた。
結果、仕掛け回収時に小さいマルソウダが掛かったくらいでワラサは0。 船中ワラサの釣果は5人で10本。大半の人は外道のアタリもなかった。
よりによって一番食いの悪い日にあたってしまった (T_T)
釣 果 : 外道で小さいマルソウダ2匹
タックル : ロッド…・ワラサ用グラスワンピース (Specially Made 220 WARASA)
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン (PE 6号)
エピソード : ●潮上側に隣合わせた2人組は毎度オマツリしてくるし根がかりしても判らないしで大変でした (>_<)
二人揃ってライトゲーム用のロッド使ってたし・・・彼らに魚が掛かっていたら船中大変なことになっていたことでしょう
●昨年はワラサ釣りに行かず一昨年は1戦1杯・・・てことは、2003年の11月以来ワラサを釣っていないってことか〜 (T_T)
2006年9月17日(日曜日) 田浦(長浦湾)でシロギス
天候:曇り 海況:濁り 凪 長潮 タナ:10m前後
取引先のお誘いでシロギス釣り。田浦からプレジャーボード2隻で出船。JOJIUに深間船長、僕、サルート、小山君の4人、半田さんの船に平野さん、島村君、鈴木君という振り分けで乗船。8時出船の予定だったが半田さんの船がエンジンがかからず、急遽半田兄号に変更して9時頃出船。
釣り場は航程5分程の長浦湾内、米海軍施設付近。12時半頃までやってポツポツと釣れました。下船後バーベキューをしてかなり飲んで帰宅。
釣 果 : シロギス 11匹 ゲスト:メゴチ、ハゼなど
タックル : ロッド…・ライトタックルゲーム鱚 TYPE-T
リール…ダイワ・リーガルS 2500iA (PE1号)
エピソード : ●長浦湾は米海軍、海上自衛隊、海上保安庁の船が停泊しているが、米軍施設は警戒厳重で46m以内は立ち入り禁止。
今日も施設から100m程度に船を寄せたらあっという間に米軍の船が来て見張っていた。
●下船後、半田さんが魚のさばき方講習を始めた。皆さんもう少し魚を上手にさばける様になりましょうね (^_^.)
2006年9月8日(金曜日) 長井荒崎・福本丸でヤリイカ
天候:晴れ 風:微風 海況:薄濁り 凪 大潮 タナ:100〜120m (長井沖)
7月の夜イカ釣りで釣ったイカをやっと食べ終えた。カミさんからが「しばらくイカ釣り禁止令」と言ってたような気がするが、聞こえないフリをしてイカ釣りに出動。 まだヤリイカのシーズンには早いと思っていたので、ヤリイカ用の仕掛けは配色がイマイチなブランコ仕掛け2組しか作り置きがなかったが、まあ、なんとかなる……かな?
福本丸の右ミヨシに陣取り、定刻6時に河岸払い。乗船客は昨日竿頭だった長野さんを含めて8名。
ポツリポツリと乗るが、乗りが浅いらしく巻上げ途中のバラシが非常に多い。直結仕掛けでやっていた人たちも次第にブランコに替えていた。今日のイカはセレクティブで、乗るツノ、乗らないツノがハッキリしていた。アタリヅノを使っている人は仕掛け着底と同時に乗ってくるが、そうでない人は誘いまくってやっと乗せる、という感じ。僕は残念ながら後者。しかも技術がないので大苦戦。たまにポツーンとつれる程度。一日中そんな感じで13時に納竿。
結果ヤリイカ11、スルメイカ2の合計13杯で納竿。 船中釣果は5〜44杯。5杯は常連さん。
釣 果 : 13杯 (ヤリイカ11、スルメイカ2) ゲスト:アカタチ、小サバ
タックル : ロッド…・美咲・EXPERTS-STICK喰競195Limited
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン (PE 4号)
エピソード : ●帰宅後、今日の釣果が思わしくなかったのはカミさんの呪いだったことが判明。
2006年8月14日(月曜日) 走水・吉明丸でタチウオ&アジ
天候:晴れ時々雨 濁りベタ凪 中潮 タチウオ:タナ10〜25m アジ:水深35m前後(タナ:下から2〜4m)
ナルちゃん、キイロさん、コータ、ゲーハー、ゲーハー子分、そして僕の6人で吉明丸を仕立ててタチウオとアジのリレー釣り。
このところタチウオもアジも渋い模様。でもタチウオは神出鬼没、もしかしたら爆釣もありえる・・・かも・・・などと思いつつ7時に出船。
30分ほどで金谷沖に到着。既にタチウオ釣りの船団が形成されている。浅場でルアー有利とのことなので、80gのメタルジグを沈めて誘ってみるがアタリはなし。10時半頃、ジギングからエサつり(30号錘)に切り替えてみたもののエサをかじる様子もない。船長も頻繁に移動を繰り返してくれたが11時頃までやって船中0。
タチウオに見切りをつけてアジを釣りに久里浜沖に移動。入手したばかりの海鳳255Hに150号ビシをさげてアジの反応を探る。最近短い竿ばかり使っているので2.55mの竿+150号は辛い。アジの反応もパッとせずようやく船中1匹目となるアジを釣ったのは開始後30分ほどたってから。その後2匹を追加し3匹となった時点で他の人の釣りを覗いてみると、ナルちゃんはちゃっかり船長から30号ビシを借りてライトタックルに切り替えている。それなら僕もと、ひそかにバックに忍ばせていた30号ビシを取り出してライトタックルに替えた。やっぱりライトは軽い(あたり前だ)
さっそくアジのアタリがあり巻上げに入る。楽しーい。釣れたのは24センチくらいだがライトで釣ると楽しさ倍増。オモリが軽く竿が柔らかい分、魚の引きを満喫できる。次の投入では後計測37センチの良型。柔らかいロッドをキュンキュンと絞り込む。もうたまりません。この引きがライトの魅力です。そのままライトで通し、最後に走水沖で30分ほどアジを探って納竿。
結果、船中タチウオは0。 アジは0〜11 (0が2人、3が3人)。 ライトで楽しめたので僕としては満足の一日でした。
釣 果 : タチウオ0、アジ11、ゲストにカサゴ(リリース)
タックル : ロッド&リール…タチウオ ルアー:fenwik・GOLDEN WING 66CM & ダイワ・PROCASTER-X 153i (PE1号)
エサ :ダイワ・リーディングX64TypeV & SZM・SPECIAL MAX 小船 GT500 (PE1号)
アジ 150号ビシ:美咲・EXPERTS STICK 海鳳255H & ダイワ・シーボーグ500メガツイン (PE4号)
30号ビシ:ダイワ・リーディングX64TypeV & SZM・SPECIAL MAX 小船 GT500 (PE1号)
エピソード : ● ナルちゃんはアジ釣りを途中でやめ、タチウオ針にシコイワシを泳がせてサバを釣ってました。
マサバの特大2と大1を釣りました。さすがサバ名人。 (特大マサバ1匹を頂きました。ありがとう)
●マー船長から吉明丸の刺繍入り帽子を1つもらった。
ナルちゃんとの壮絶なジャンケンバトルの結果、帽子はナルちゃんのスキンヘッドがかぶることになりました。
2006年7月17日(月曜日) 鹿島・幸栄丸で夜イカ
天候:土砂降りの雨 風:微風 海況:凪 やや濁り 小潮 タナ:10〜50m
イカ釣りは毎日様子が変わるので行ってみないとわからないけど、爆乗りの可能性に掛けて鹿島の夜イカ釣りに挑戦しました。
同行者はナルちゃん、キイロさん、嵐を呼ぶ男サルート。ナルちゃんの車に相乗りして4人でプチ遠征です。
だだっ広い船宿で乗船名簿を書いて料金を払い、右ミヨシからナルちゃん、僕、キイロさん、サルートの順に席をとり、定刻を少し過ぎた17時15分頃に出船。乗船客は僕らを含めて14名ほどだったが、船が大きいので間隔は充分。
イカ船は道具とその扱いで技量がだいたい判る。左ミヨシは常連さんらしく手釣りの道具を手際よく用意しているが、サルートの隣の2人は初心者らしく、そばで見ているこっちがハラハラするような竿の扱いをしている (クーラーは60リットルの大型を持ってたけど)。そんなことを観察しながら50分ほど走ってポイントに到着して船長がパラシュートアンカーを入れた時はまだ18時過ぎで明るかった。
「用意出来たら始めていいよ〜 まだ釣れないかも知んね〜けど」というのんびりした船長の合図で仕掛けを投入。『船が停止したら即投入』スタイルのイカ釣りに慣れているためか、ちょっとピンとこない感じだが、暗くなるまではイカも寄ってこないからのんびりやろう、と仕掛けを用意。
事前情報ではサバが多いらしいが、とりあえずサバも釣っておこうとブランコ仕掛けを投入。案の定サバサバサバのオンパレード。良い型のサバも釣れたが、この船は下船後に氷をくれるシステムなので、家から氷を入れてきているサルートのクーラーに大きいのを1匹預け、直結仕掛けにチェンジ。イカはまだ集まっていないようだが直結仕掛けにもサバがアタックしてくるのでイカと錯覚してしまう。
暗くなり始めてしばらく後、左ミヨシの手釣り常連氏が1杯乗せたのを境にイカが乗り始めた。3杯掛け4杯掛けが何回か続いたあとは1〜2杯づつになったが、投入の度に乗ってくる。雨は次第に強くなり、土砂降り・・・というより滝のような雨になってきた。ついにレインウェアの中まで雨が滲み込んでシャツはおろかパンツまで、更にはデッキシューズの中までグチャグチャに濡れてしまった。しかし釣りバカの悲しい宿命で乗ってるときは休めない。すっかり漁師モードになってしまいイカ釣りマシーンのごとく釣り続けた。一時乗りが渋くなったものの終了間際に再度乗りがよくなり最後の投入は5点掛けで終了。23時30頃納竿し、港に向かった。
帰港途中数えてみたら、僕は103杯 (初の束超え)、キイロさん70杯、ナルちゃん66杯、直ブラ仕掛けで通した(っていうか直結を用意してこなかった)サルートは50杯とサバ多数でした。ちなみに左ミヨシの手釣り常連氏は145杯、サルートの隣の2人はオカズ程度だったらしい。
乗りのいい日にあたり、爆乗りを経験することが出来ました。 良かった良かった \(~o~)/
釣 果 : スルメイカ 103杯
タックル : ロッド…ダイワ・リーディングX サソイ 60-180
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン (PE4号)
エピソード : ● 往路、東関道を走行中に渋滞の情報。手前で一般道に降りて渋滞を回避して東関道に戻ったが、渋滞の原因はブタ。
ブタを運ぶトラックが中央分離帯に激突。ブタが逃げているのを目撃しました。
● 開始して間もなくサルート自慢の色の変わる水中ライトに異常発生! 漏水し、点灯するもののショボショボの光に!
もう一つ持ってきたライトに変えようとしたら電池切れ。ショボショボライトで頑張りましたとさ。 (-_-;)
● 開始して間もなくナルちゃんの電動リール(シーボーグ250FB)に異常発生! 船の電源と相性が悪いらしく不安定に!
手巻きで頑張って釣りました。浅くてよかった (~_~;)
● 直結仕掛けにこだわり続けたキイロさん。今回はガンガン乗せて溜飲を下げたようです。よかったよかった\(~o~)/
● 土砂降りの雨でパンツはもちろん、新調したショートデッキブーツの中までずぶ濡れの僕。でもしっかり着替えを持ってきた。
下船後、船宿でスッポンポンになって着替えてサッパリ (^v^) 皆さ〜ん、なんで着替え持ってこなかったの〜?
ところが、ナルちゃんの車に荷物を積み込み、リヤハッチを閉めた途端に溜まった雨水がバシャー! ・・・・ (゜o゜)
着替える前よりも濡れてしまいました (T_T) ・・・寒い。
● 帰路、腹が減ったからラーメンでも食おうかってことで、ラーメン屋を探して一般道をひたすらひたすら走った。
この辺のラーメン屋は夜中は営業していないってことがよくわかった ・・・腹減った。
2006年7月12日(木曜日) 剣崎松輪・成銀丸でライトタックルイサキ
天候:曇りのち晴れ 風:強風 海況:やや波高い 濁り 大潮 タナ:10〜18m
今シーズンから40号のライトビシを使うことになった成銀丸のイサキを釣りに、ナルちゃん、フラー氏サルートと僕の3人で出掛けました。
新造の1号船の左舷ミヨシ2番目にナルちゃん、胴の間に僕、その隣トモ寄りにサルートの順で席をとり、右舷・左舷それぞれ6人の計12人を乗せて定刻5時30分に出船。港から20分ほどのポイントはマダイ船とイサキ船が既に何船かいて釣っている。さっそくライトウイリー1.7mの4本針仕掛けを投入。小さいながらも1投目から入れ掛り。2投目も3投目も・・・・延々とウリンボの入れ掛り。食いは浅い感じで、追い食いを待つと外れてしまうし、追い食いさせてもせいぜい1荷どまり。それでも、ほとんど終日アタリが途切れない感じでウリンボが釣れ続いたので、一日たっぷり楽しめました。
釣 果 : イサキ 68匹 (ウリンボ67 + イサキ1 ) 外道にアジ1匹。
タックル : ロッド…ダイワ・リーディングX64TypeV
プラスワン・ソフトマルイカ210改
リール…Abu Ambassadeur EON SW 3600C (PE1号)
SZM SPECIAL MAX 小船 GT500 (PE1.5号)
エピソード : ● 開始後しばらくしてサルートの横(左舷トモ)の二人がサルートに釣りかたを聞きにきた。めずらしい光景だった。
その頃サルートはライト用の重い竿で手が痛くなっていたらしい。
● ナルちゃんは船宿の貸し竿を使用。硬くて跳ねるし、アタリを弾いてしまうような竿で、かなり気を使って操作していた。
あの竿でよく釣ったもんだ・・・と感心しました。
● 波が高かったのでナルちゃんは時々ダウンして寝てました。その合間にウ○コ。
ナルちゃんも体調悪くて大変だったけど、ウ○コの影響を受けないタナで釣るよう工夫した僕も大変でした。
● 下船後、何匹釣ったか聞かれたので68と答えたが、船宿の釣果発表は竿頭61になっていた。聞き間違えですね。
2006年6月23日(金曜日) 走水・吉明丸でアジ
天候:曇り 風:微風 海況:ベタ凪 濁り 中潮 タナ:35〜110m
取引先の人が吉明丸を仕立てたというのでサルートと一緒に便乗させてもらいました。マー船長の大型船の左舷トモに僕、右胴の間にサルート。総勢6名を乗せて7時に出船。
走水沖から釣り始めたがひどい濁りでアジの活性が低いらしく食ってこない。右舷では2〜3匹ずつ釣ったようだが左舷は・・・そういえば僕の座っている左舷トモは前回スソだったっけ・・・(>_<)
今日も渋いな〜と思いなから誘いを掛けていると僕の竿にアタリ! アジじゃないけど良いものの予感・・・慎重に巻き上げると赤い魚が・・・・
赤ムツです! 25cmくらいの小さな赤ムツですが、僕にとっては30cmのアジ50匹分くらいに感じました。
その後もしばらく粘ったもののアジが釣れる気配はなく、船長も見切りをつけて「ちょっと走りますよ〜」とポイント移動を告げる。・・・ヤバいヤバい、こういう言い方をしたときは全速力で遠っ走りするときだ・・・と、あわてて潮を被らない場所に避難。1時間近く走ってようやくポイント到着。靄でよくわからないがどうやら洲崎沖らしい。
水深は110mほどだが船長の指示棚は底から7〜13mと、アジとしては異例の高さ。ここでは入れ食いに近い状態になった。コマセを出しながらタナをとると30秒ほどでアタリがくる。追い食いを待っていると少し間をおいて食ってくる。(右舷はタナをとる前に針の数だけ食ってきたらしい)
ただしサバも多くて、オマツリも多発。とくに貸し竿の手巻きリールの人はサバが掛かっても強引に早巻き出来ないので大変だったと思う。
アジはどれもノドグロ系だったが30〜39cmと、なかなかの良型ぞろい。全員満足して2時頃納竿しました。
タックル : ロッド…美咲・マニアスティック喰競185
リール…ダイワ・シーボーグ250FB
2006年6月8日(木曜日) 走水・吉明丸でアジ
天候:曇り 風:微風 海況:ベタ凪 濁り 中潮 タナ:40〜90m
双子が生まれてから子育てが忙しくて釣りをしていないナルちゃんを、キイロさんが巧みなトークで引っ張り出して吉明丸でアジ釣り。
マー船長の大型船の左舷ミヨシに僕、胴の間ナルちゃん、トモから2番目にキイロさん。他のお客さんと総勢8名を乗せて定刻7時に出船。
走水沖から釣り始めたがアジの活性が低いらしくなかなか食ってこない。船長は猿島沖、剣崎沖、久里浜沖とあちこちポイントを探ってくれたものの、時々右舷でポツンポツンと釣れるだけ。午前中僕の釣果はアジ1匹のみ。
昼過ぎ猿島東沖に移動。他の地域の船も釣れていないらしく続々とこのポイントに終結。沖揚りまであと1時間程度となってようやくアジが釣れ始めた。20cm程度と小振りだかプックリとしたアジが投入の度に食ってきてようやくお土産つくりが出来て2時半沖揚りをむかえた。
合計12匹で終了。ナルちゃんは6匹、キイロさんは7匹。船中釣果は4〜16。
釣 果 : アジ12匹。 外道にサバ1匹。
タックル : ロッド…日新・大鯵スペシャル
ダイワ・リーディングXサソイ150-180
リール…ダイワ・シーボーグ250FB
エピソード : ●下船時にマー船長「今日は船の上でサバ食べなかったですね」 ← アジ釣るのに一生懸命だったから・・・・
● すぐそばを空母が通っていった。皆でそれに眺めていたらナルちゃんの竿にアタリ。
キイロさんと僕の仕掛けを巻き込みながらあがってきた。正体はサメでした。さすが外道王。
●サメでオマツリ後、僕もコマセを詰めなおして再投入。着底後コマセを出すためにしゃくった途端、ブチッ!!
オマツリで擦れて傷んでいたらしく、水面のすぐ下で道糸が切れた・・・・
ダイワ・メガセンサー3号50m、ダイワ・リーディングアーム(天秤)、ヤマシタ・クリーンビシ150Sが海の藻屑 (T_T)
2006年6月2日(金曜日) 剣崎松輪・成銀丸でマダイ
天候:曇り 強烈な濁り 小潮 水深:25〜40m前後(タナ20〜25m)
前回のリベンジを果たすべく再び成銀丸でマダイ釣り。同行者は
新造の1号船に乗り込み海面を見た途端、いや〜な予感。海の水が、まるで大雨が降ったあとの川のような茶色。赤潮がかなり入った感じ。
【ボウズ】の三文字が浮かんできたものの、釣りはやってみなけりゃわからない。左舷トモより胴の間に僕、そのとなりミヨシ寄り胴の間にサルートの順で座る。釣り客総勢8名を乗せた船は定刻5時30分に出船。
ポイントまでは20分程。大船団が出来上がっている。船長の指示ダナは海面から20mとのこと。一投目から左ミヨシの人にマダイがヒット。しかも3s位の良型。期待は一気にふくらんだものの、アタリはまったく無し。ずーーーっとアタリ無し・・・・外道のアタリも無し (+_+)
一日やって一度のアタリもなく、完全無欠のボウズでした。
サルートはゴマサバを2匹釣ったもののマダイは0。マダイボウズ記録をさらに更新し、もはやボウズというより大僧正 (?)
釣 果 : 0 なーんにも無し
タックル : ロッド…マミヤ・テクスター・コブラ30-270
リール…ダイワ・シーボーグ250FB
エピソード : ●前回の獲物(サバ)はナルちゃんと家内の実家にあげちゃったので家ではしばらく魚を食べてません。
おかげで少し痩せたかも。
2006年5月22日(月曜日) 剣崎松輪・成銀丸でマダイ
天候:晴れ やや風強く薄濁 長潮 水深:20〜40m前後(タナ15〜25m)
久しぶりのマダイ釣り。乗っ込みシーズン終盤にもかかわらず、前々日まではトップで5〜6枚と好調だったが前日からいきなりのトーンダウン。
いや〜な予感を抱きつつ、剣崎松輪の成銀丸へ。同行者はマダイ釣りに燃える男(?)サルート。
18号船の右舷胴の間に僕、そのとなりトモ寄りにサルートの順で座り、釣り客総勢8名を乗せた船は定刻5時30分に出船。
ポイントまでは20分程。船長の指示ダナは海面から25mとのこと。マダイはかなり上ずっている模様・・・・・・あとは書くことがありません。
みごとにボウズでした。エサのオキアミがマダイらしき齧られ方をしたこともありましたがマダイのアタリは無し。
船中釣果は常連さんの釣った1枚(1キロ弱)のみ。
釣 果 : マダイ0 外道にサバ他
タックル : ロッド…マミヤ・インストラクターキャロナック・スラッシュ30-300
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン
エピソード : ●納竿まであと1時間というところでサルートにアタリ。「き、きた〜」と言いながらゴリゴリ巻いている。
あがってきたのは推定600g位のクロダイでした。
「これは半本命ってやつですかね」 と聞いてきたので 「マダイじゃないんだから外道だね」とキッパリ言っておきました。
サルートの気持ちはわかるけどね〜
●下船後、宿のおばあちゃんが「海の中がコマセだらけで、タイが腹一杯なんだろう」と言っていた。
一昨日海が荒れたから海底に溜まってたコマセが潮にもまれて浮き上がってるんだろうとのこと。
銀蔵爺さん(おばあちゃんのお爺さん?)は「コマセは撒くフリをして嗅がせるんだ」と言っていたそうだ。
2006年5月12日(金曜日) 長井荒崎・福本丸でヤリイカ
天候:曇り時々晴れ 風:やや強い 海況:薄濁 大潮 タナ:100〜170m (洲崎沖)
ヤリイカを釣りにキイロさんと福本丸へ。この数日好調だったが昨日は強風で出船なしだったとのこと。左舷ミヨシから僕、キイロさん、常連さん2人の順で4人、左舷に初心者3名人含む4人の団体さんが座り総勢8名で定刻6時に出船。風はそれ程強くはないが北からの風でけっこう船内に波しぶきが入り込む。
40分ほどで洲崎沖に到着。一投目から3杯、4杯と多点掛けの展開。しかし長くは続かず次第に1杯づつ乗って、巻上げ途中でバラす展開になっていった。波がけっこう高かったので竿をEXPERTS-STICK海鳳235にチェンジし、ようやく取り込めるようになった。群れは大きいようで一流しが長いもののポツンポツンと釣れ続くという感じ。アタリは多いがバラシも多い。サバは時々廻ってくるものの「うるさい」という程でもなかったので僕はブランコ仕掛けで通した。
結果ヤリイカ31、スルメイカ2の合計33杯で納竿。
常連さんのアドバイスで途中から直結仕掛けに替えたキイロさんは後半ほとんど取り込めなかった模様で18杯(スルメが5〜6)。
船中釣果は8〜41杯。
釣 果 : 33杯 (ヤリイカ31、スルメイカ2)
タックル : ロッド…・美咲・EXPERTS-STICK海鳳235
美咲・EXPERTS-STICK喰競195Limited
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン (道糸メガセンサー3号)
エピソード : ●釣り開始時に市販の仕掛けを使用(めずらしく)。これがけっこう当たりでした。着底と同時に多点掛けの連続。
しかしそれもわずかな間でした。何投目かで船べりに引っかかってブチッ!と切れて飛んで行きました。
それからちょっと乗り具合がちょっと悪くなったかな? (じゃあ僕の釣果は仕掛け次第ってこと?)
ちなみにブチッと飛んでったのは以前美咲が出してた[長井のりのり倶楽部・船頭厳選イカサビキ」。
もう入手出来ないと思います。配色をメモっておけばよかった・・・・ (T_T)
●11cmのイカ角に38cmの幅広アジが食ってきた。しっかり飲み込んでました。
ほぼ同時にキイロさんも22〜23cm位のアジ (尻にイカ角を引っ掛けて)
●親切な常連さんのアドバイスでキイロさんが混乱。竿を替え仕掛けを替え・・・ハマってました。
●貸し竿さんのオマツリ地獄。遠く離れた席からでもしっかりマツってくる。
しまいにはペラに道糸を巻き込んで貸しリールの糸を90m程ロスト。船長がピリピリしてました (怖いよ〜)
2006年5月5日(金曜日) 走水・吉明丸でアジ
天候:晴れ 風:強風 海況:やや波高く薄濁 小潮 水深:50m前後
仕立てでお世話にあることが多い吉明丸ですが今日はアジの乗り合い船。最近僕は胴付きの釣りばかりでコマセ釣りは半年振りです。
同行者はゲーハーさん、コータ、サルート、キイロさん、川ちゃん、親方&せがれ、竹ちゃん&せがれ。他にお客さん5人。子供の日らしく右ミヨシには子供を2人連れたお父さんの姿もありました。
マー船長の大型船で定刻7時30分に出船。最初のポイントはポツン・・・・ポツン・・・と型は見られるものの小振りなアジばかり。ふと横を見るとサルートの針にはアオイソメ。でもまるまる1匹掛けがになっている。アジにはデカ過ぎるだろうと思っていると、ククンとアタリ。「アジがきましたよ〜」と言いつつ巻き上げていたが、なんとオニカサゴだった。どうもサルートはマダイ狙いだったようだが今年3匹目のオニカサゴを釣ってご満悦。
小振りなアジばかりなので船長が移動を告げる。しかし今日は魚探に反応が出ないのか、ポイント探しに時間がかかる。ようやく仕掛けを下ろしても最初のうち船中誰かがポツンと釣り上げるだけで後が続かない。親子連れのお客さんは既に船酔いでダウン。
何度かポイントを探ったのち、船はスピードを上げて大移動の気配。久里浜の方に向かうのかと思ったが、結局走水沖に落ち着いた。後で船長に聞いたら波が高くて行けなかったとのこと。船に不慣れな人も乗っていたのだから当然だろう。
潮が悪いのか自分が下手なのか、結局痛恨のアジ3匹という結果で沖揚りとなった。船中釣果は0〜11。平均は3〜5位。
釣 果 : アジ3匹 外道に大きなクラカケトラギス1匹
タックル : ロッド…日新・大鯵スペシャル
アマノ釣具・Navigator電動イカビシ190
美咲・エキスパートスティック喰競195リミテッド
リール…ダイワ・シーボーグ500メガツイン
エピソード : ●マー船長に「最近ホームページ更新してないでしょ?」と指摘されました。
スイマセン m(__)m 真面目に更新します。
●キイロさんがおニューのレインウェアで登場。かなり濃い黄色になりました。
●相変わらず朝が早い親方。7時半出船なのに5時には到着。皆に電話を掛けまくりました。
●ナルちゃんが船に乗ってないので、今日はカモメが寄って来ませんでした。
最近ナルちゃんは双子の赤ん坊にお乳をあげるのが忙しくて、カモメにエサをあげる暇がないようです。
2006年4月30日(日曜日) 長井・丸伊丸でカサゴ&キス
天候:晴れ 風:微風 海況:凪 大潮 タナ:20〜30m
クルーザーU世号で釣りをする予定で、前日にスーパー部長が田浦から長井に船を回してきたが、人数の都合で急遽丸井丸に変更。
メンバーはスーパー部長、K先生&倅先生、欣ちゃん、サルート、たくぼ君、そして応援(?)でイカ名人の長野さん。
まずは鏡のようなベタ凪の中、カサゴ釣りからスタート。仕掛けは胴付き3本針にサバ短。カサゴ釣りは初めてだが簡単な釣りというイメージだった。しかし・・・この日は渋かった (単に下手なだけという声も)。やっと2匹をキープ。
シロギスは5年くらい前に子供と義父を連れて2時間程やったことがある。そのときは貸し竿だったが、今日はバス用のスピニングタックルを使ってみた。キス用には硬いギンギンの高感度ロッド。一投目、着底直後にアタリがあり1匹目をゲットし好釣の予感。続く二投目も同様だったが取り込み時に針が服に刺さり、それを外している間に排水口からスルッと出て行ってしまった。それからパッタリとアタリが途絶え、拾い釣りの状態になっとしまった。結果、15匹だったが良型揃いだったのでお土産には十分だった。
釣 果 : カサゴ2匹 (他に小型2匹リリース)、シロギス15匹、外道にクロメバル1匹 (27cm)
タックル : ロッド…カサゴ : プラスワン・あわせカワハギ195
シロギス : ウエダ・TEAM UEDA PRO4 SPIRITS BASSING SPIN BSS-E
リール…カサゴ : ダイワ・ラシード150L SF 早業
シロギス : シマノ・ULTEGRA XT 3000
エピソード : ●イカ釣りでは名人の長野さん。魚釣りは・・・・。
下船後、長野さんが「今日のスソは誰だ?」と僕に聞いてきたので、思わず「そりぁあ長野さんでしょ」と答えてしまった。
今度イカ釣りで同船したら、きっと僕がボロクソに言われることでしょう (~_~;)
2006年3月9日(木曜日) 走水・吉明丸でヤリイカ
天候:曇り 風:微風 海況:凪 薄濁 長潮 タナ:130〜160m
今回はいつもアジでお世話になっている吉明丸でヤリイカ釣り。同行者はナルちゃんとキイロさん。
マー船長の大型船の左舷ミヨシにナルちゃん、胴の間キイロさん、トモに僕。右舷はトモにベテランイカ釣り師と思しき方が入り、船長も胴の間で竿を出す様子。定刻7時に出船し、洲ノ崎まで1時間近くかかって到着。
第一投からライントラブルやイカ角をロストしたりでなかなかリズムに乗れない。ナルちゃんとキイロさんはポツポツとではあるが数を伸ばしているようだ。仕掛けを変えてたり誘い方を変えてみたりしたが、乗せてもバラシてしまう。
僕がやっと3杯取り込んだ時点でナルちゃん11杯、キイロさん10杯。(>_<) まずい!! 1月にも同じような展開があったけど、今日はマジにテンパンにやられそうな予感。その上、ナルちゃんが挑発してくるので焦りまくりです。10時を過ぎると乗りも悪くなり、昼近くまで差は開いたまま。
あまりにバラシが多いのでスキッドスティックウルトラコンタクトに見切りをつけ、エキスパートスティック喰競195リミテッドにチェンジ。誘い方も電動シャクリを併用するような釣り方に変えた。ここでようやく乗り出し、バラシも少なく取り込めるようになった。終了間際には1杯を争うところまで二人に追いついたが、イカを乗せたところでサバにつかまり、イカを振り落とされて無念のタイムアップ。ヤリ8、スルメ6の合計14杯で終了。ナルちゃんは16杯、キイロさんは15杯。船中トップは右舷トモの方の42杯。僕は痛恨のスソでした。
釣 果 : ヤリイカ8杯+スルメイカ6杯で計14杯
タックル : ロッド…アルファタックル・スキッドスティックウルトラコンタクト(自作ヤリイカトップ)
美咲・エキスパートスティック喰競195リミテッド
リール…修理して電気系が新品になったダイワ・シーボーグ500e
エピソード : ●右トモの人は春成丸の常連さんか中乗りさんと思われる。全ての道具にネームランドで春成丸○○と名前を入れていた。
一日中直結仕掛けで通していたが驚異的なツノ捌きで、マー船長はナルちゃんに「あの人おっかねぇ」と言ったとか・・・・。
●最近カモメと仲良しのナルちゃん。わざわざカモメ用にパンを持ってきてカモメに投げ与えている。
それだけならかわいいものだが、僕やキイロさんの竿の前にパンを投げるという悪行三昧。
しかし天はそれを見逃さなかった。天罰としてナルちゃんの帽子にカモメのフンを落としたのだった。
●キイロさんは帰宅途中にスピード違反で4点と25,000円を失った。「船3回分のこづかいが〜」と泣いてました。
●なぜか仕事が忙しくて殆どまともに寝ていなかったせいか、帰宅後、今日釣ったサバで作ったシメサバにあたってしまった。
嘔吐、下痢、顔面発赤、かゆみ、発疹という典型的なヒスタミン食中毒。
家族は全然大丈夫だったが、体力が限界近くまで落ちていた僕だけが大ヒット。旨いシメサバだったのに (T_T)
翌朝にはだいぶよくなったが、意識は朦朧とした状態だった。でも忙しくて、夜遅くまで仕事しました。つらかった〜
2006年2月13日(月曜日) 剣崎松輪・成銀丸でキンメダイ
天候:晴れ 風:無風 海況:凪 薄濁 大潮 タナ:250(城ヶ島沖)〜400m (沖の瀬)
ここ2〜3日キンメダイは釣況が芳しくないようなので前夜まで躊躇していたが、玉砕覚悟でやってみるか? ということでナルちゃんとキンメダイ釣り。船は今期久々にキンメダイの乗り合いを出している成銀丸 (20年ぶり位らしい)。昨年末に進水した大型新造船の1号船に乗り込み、僕が右ミヨシ、その胴の間寄りにナルちゃんが陣取った。右舷左舷とも4名で釣り客総勢8名。広々使えるので仕掛けは10本針を選択。
城ケ崎沖250mラインで船長の合図で順番に投入。潮の流れは緩慢。一投目からアタリがあり何匹か針に掛かったものの、船長の合図で巻き上げてみると魚が付いていない。2投目も3投目も掛るのに巻き上げ前に外れたり、巻き上げ途中でバレてしまう。魚の食いが浅いというのもあるだろうが、針掛りしてから船長の巻上げ合図まで15分以上もあるために針穴が広がってしまうようなきがする。
なかなか魚があがらず、業を煮やした船長は沖の瀬に大移動。ここは深いのでナルちゃんは道糸が足らなくなるかも・・・。
水深は350〜400m。ここでも状況は同じ。掛るのに上がらない。潮が流れてないし客も少ないんだから、オマツリの心配してないで自分の判断で上げさせてくれないかな〜なんてことをナルちゃんと話しながら巻き上げていたら、なんとナルちゃんとオマツリしてしまいました。スピードを合わせながら巻き上げてみるとラッキーなことに僕の針に良型のキンメダイが2匹ついてました。結局この日釣り上げることが出来たキンメダイはこの2匹だけで、外道に20cm程度のシロムツが2匹。1日通してアタリがなかった投入は2回だけで、それ以外は毎回魚を掛けているのに上げられないという、なんとも情けない一日でした。船中でもトップは2〜3匹だった様子。
ナルちゃんはシロムツ1匹と小サメ3匹(リリース)。体調が悪かったみたいです。
釣 果 : キンメダイ 2匹、シロムツ 2匹
タックル : ロッド…大鯵スペシャル
リール…ダイワ・シーボーグ750メガツイン (PE6号700m)
仕掛け : 胴付き10本針(針ムツ18号、枝8号55cm、幹10号110cm)、オモリ150号
エピソード : ●凪なのにナルちゃんは船酔いでゲ〜ロゲロ。前回釣行で酔ったのが癖になったのか?
追い討ちをかけるように電動リールの表示が狂って、巻き上げ時はずっと道糸を見てるからよけいに酔っちゃって
・・・・踏んだり蹴ったりとはこのことか?
●帰港して船が岸壁に着く直前、ナルちゃんがいクーラーボックスから氷を出して叫びました。
「えーい!こんなもの、こうしてやる〜」・・・ドボーン・・・氷を海に投げ込みました。
35リッターのクーラーの中には20cm位のシロムツが1匹。
2006年1月23日(月曜日) 剣崎間口・喜平治丸でヤリイカ
天候:晴れ 風:強風 海況:時化 薄濁 小潮 タナ:100〜170m (沖の瀬)
今回は喜平治丸でヤリイカ釣り。同行者はナルちゃんとキイロさん。このところの好調を反映して2隻出し。3号船の右ミヨシからナルちゃん、キイロさん、僕の順。右4人、左5人だったので僕は胴の間トモ寄り 。ここは今日はお日様が当たらない場所です (T_T)
晴れてはいるものの、かなりの強風で出船が危ぶまれたが、定刻7時30分に出船。港を出てすぐに低速になる。親方船長の船を待っているようだった。無線で「・・・・だってさぁ〜、向こうに風が見えてるじゃねぇの〜?」等と話している。波をかぶるからとの船長指示でキャビンの中へ入り、ポイント到着までガマン大会。ナルちゃんはここでダウン寸前 (ダウンしてた?)
沖の瀬まで1時間近くかかって到着し、第一投。いきなりサバサバサバ、イカ角をロストしたりオモリを飛ばしたりでなかなかリズムに乗れない。ナルちゃんとキイロさんはポツポツとではあるが順調に数を伸ばしているようだ。仕掛けを変えてたり誘い方を変えてみたりしたが、乗せても1〜2杯ずつ。時化ているのでバラシも多い。そうこうしているうちにリールが壊れた。
リールをシーボーグ250FBに換えながらキイロさんに釣果を聞くと7〜8杯とのこと。ナルちゃんも同じくらいの様子。この時点で僕はまだ3杯。
(>_<) まずい!! 今日は二人にコテンパンにやられそうな予感。 別に数を競ってるわけじゃないけど、イカで負けるのはちょっと悔しい。
リールを換えて再開。 だんだんタナが深くなっていく。最初100mくらいだったが流し変えのたびに深くなって150〜170m中心になってきた。
それにしても今日の釣りは静かだ。いつもは喧しい連中(ナルちゃんと僕)だが、今日は海が荒れててそれどころじゃない。黙々と釣る。
昼近くなってようやく波も風もすこしおさまり始めた。サバも居ないようなので夜光付きのオモリに交換。ここでようやく3杯掛け4杯掛けが増え始めたが、無念のタイムアップ。ヤリ23、スルメ2で合計25杯で終了。ナルちゃんとキイロさんは後半伸びなかったらしく16と18。後半の多点掛けが効いたのか、いつの間にか逆転してました。船中釣果は10〜43杯。43は左舷で、6杯掛け7杯掛けもあったそうです。
釣 果 : ヤリイカ 23杯 、スルメイカ 2杯
タックル : ロッド…アルファタックル・スキッドスティックウルトラコンタクト(自作ヤリイカトップ)
リール…ダイワ・シーボーグ500e(途中で故障)、シーボーグ250FB
エピソード : ●海が荒れているのでポイント到着までの間、船長指示でキャビンへ。使い捨てカイロを4枚貼っていたため、暑くて
気分が悪くなってきた。防寒ウエアを脱いで腕まくりをしたら、腕から湯気が立っていた。
●船酔いで苦しんだナルちゃん。船の外に吐こうと思ったものの、風が強いので吐いたら風下のキイロさんにかかる。
迷った挙句、足元に・・・・・。
●タバコを吸い終わったナルちゃん。船の外に吸殻をポイっと投げた。
風が強いので吸殻はブーメランのように戻ってきて、キイロさんの頭の上にポトン・・・・。
タバコのポイ捨てはやめましょう。
●喜平治丸1号船のミヨシ側の小便用トイレはとても使いにくい。どうやっても上手い体勢がとれない。
あれこれと試行錯誤の末、妙な姿勢で用を足していたら、ナルちゃんとキイロさんに笑われた。
でもその後、キイロさんもいろいろと試行錯誤して不自然な格好で用足しをしていた。
ゲロって水分が無くなっていたナルちゃんは、めずらしくトイレを使わなかったらしい。
●今日はついてなかったなぁ〜
一投目、二投目とサバサバサバ・・・。イカ角サバに切られてロスト。仕掛けを直して投入したら今度は幹糸が投入
器に引っかかってブチッ。オモリとイカ角3本をロスト。その間にナルちゃんとキイロさんはイカを取り込んでいる。
とりあえず落ち着こうと思ってタバコを出したら、手が滑ってタバコは箱ごと水没 (T_T)
なんとか気を取り直して釣っていたら、今度は電動リールの様子がおかしい。スイッチオフでもジリジリ動く。
ポンポン叩いたら今度は動かない。ポンポン・・・動いたけど止まらない。ポンポン・・・動かない (+_+)
もう一つ電動リールを持ってきたのが不幸中の幸いでした。
●大シケ、強風、今日の悪天候は仕事で来れなかったサルートの呪いか? サルート恐るべし!
帰宅後、お土産にヤリイカをあげたら (御供えしたら) 翌日は穏やかな天気になりました。 サルート恐るべし!
●各人スルメが何杯か混じったので、スルメのキモとヤリの身で塩辛を作る楽しみができた。
翌日、ナルちゃんが 「スルメのキモがスゲー小さくってアレじゃ塩辛出来ないよね〜」と指で10cm位を示した。
僕とキイロさんは 「いや・・・・かなりデカイ キモだったよ」と指で15cm位を示した。
「ちくしょ〜! 俺のはキモまで小さいのかよ〜 (T_T) 」 ナルちゃんは最近【俺のは小さい病】を患っているらしい。
2006年1月12日(木曜日) 長井荒崎・福本丸でヤリイカ
天候:晴れ 風:微風 海況:薄濁 中潮 タナ:100〜150m (城ヶ島沖・イワドガケ東側)
久々のヤリイカ釣り。福本丸は今日も常連さんばかり。新年明けて12日なのにもう3回目だの4回目だのっていう人ばかり。いったいどういう人達なんでしょうか???
船宿に到着した時にはけっこう風が強かったけど、出船する頃には風も止み、海も凪いでいい感じになりました。今日の釣り座は右舷胴の間、トモ寄り。僕の左隣は船長の道具がセットされてました。総勢7名の釣り客を乗せて、今日のポイントは城ヶ島沖。他船は沖の瀬方面に走ったらしく、イカ釣り船は福本丸のみ。
水深100mラインでスタート。愛竿スキッドスティック・ウルトラコンタクトにはヤリイカ用に自作した穂先をセットしてある。着底して1シャクリ。自作の穂先は意図したより胴に近いところで曲がる。もう少し穂先寄りで曲がる予定だったんだけど・・・。底から10mほどまで探るがアタリがない。船長が操舵室から顔を出して「ここは居れば小さいかんな〜」と一言。再度着底させて穂先に集中しながらシャクルと穂先に僅かなアタリ。一投目なので慎重に巻き上げると胴長22cm位のかわいいヤリイカ。とりあえずボウズはなくなったが、このサイズばかりだ僕位のレベルでは数を伸ばすのは難しいかなと不安になる。その後、1杯1杯ポツポツ拾うような釣りが続く。それでも僕が4〜5杯釣った頃にはトップは30杯に手が届くほど数を伸ばしていた。更に船長が隣で釣り始めて僕を煽るもんだから・・・ちょっと焦りました。 (^_^;)
穂先をプロトップに替えればもう少しアタリがとれるかも、と思い替えてみたが、これは失敗。全然アタリがわからない。しばらくやってみたけどダメでした。再度自作トップに戻したところ、いきなりの4点掛け。 その後次第に3点賭け、4点掛けも増え始めた。
昼頃までは一流しのうち1回目の投入ではイカが乗っても2回目は乗ってこなかったが、昼頃水深140〜150m辺りでは一流し3〜4回入れても乗ってくる展開になった。依然として小振りのヤリイカばかりだったが、沖揚り間近には40cmクラスも混じった。
結局46杯を釣って、自分としては満足できる釣りになりました。
釣果 : ヤリイカ 46杯
タックル : ロッド…アルファタックル・スキッドスティックウルトラコンタクト(自作ヤリイカトップ&プロトップ)
リール…ダイワ・シーボーグ500e
エピソード : ●ヤリイカ46杯は自己最高記録。でも今日の乗船客は常連さんばかり。この船宿の常連さんは半端じゃないから・・・・
やっぱりスソでした。トップは86杯 (・_・;) 他船のトップは20〜30杯なのに・・・・
●となりで悦郎船長が竿を出して釣り始めた。かなり煽られました。
●イカヅノの選択と配色は難しい。今日は仕掛けを新製品を含め4組を試しました。
帰りがけに船長から「俺の仕掛けが一番乗るから」と、船長自慢の船宿仕掛けを貰いました。
2006年1月8日(日曜日) 剣崎松輪・成銀丸でカワハギ
天候:晴れ 風:微風 海況:澄み加減 小潮 ベタ凪 タナ:50m (城ヶ島沖)
2006年最初の釣りはナルちゃんと一緒に成銀丸でカワハギ釣り。先月も成銀丸でカワハギ釣りをしたが、今回、ナルちゃんは新調したリーディングXLカワハギを携えてリベンジに燃えている。
この数日成銀丸が好調なのと日曜日ということが重なってか、出船1時間半前に宿に着いたのにもかかわらず既に店内は乗り合い客でごった返しの状態。新造したばかりの1号船の右ミヨシに席を取り、アサリを剥き始めたが客はどんどん増え、ぎゅうぎゅうの満席状態になってきた。そこで5号船もカワハギに出すことになり、新造の大型船に未練はあったが満席は嫌なので5号船の右ミヨシに移ることにした。アサリ剥きを続けていると見たことのある顔がやってきた。板ちゃんだ! 彼は昨日もサルートと一緒にサルートと鯛釣りに出かけたという。
定刻7時30分、倅船長の操船する5号船の右ミヨシにナルちゃん、その隣に僕が座って出船。 板ちゃんは新造の1号船に乗っていきました。
城ヶ島沖の水深50mラインで開始。潮の流れがないためかカワハギの活性は低く、アタリがない。しばらくして僕が1枚釣ってナルちゃんに先行したものの、あとが続かない。その後ナルちゃんがポツポツと数を伸ばすのに、僕にはまったく釣れない時間が続く。ダブルスコア以上の差がついた。あせって針を別の種類に替えたりハリスの長さを短くしたり、釣り方を変えたりしたがダメ。やっと掛けても、食いが浅いのかバレてしまう。
潮が少し流れた時にポツポツっと釣れる展開で、後半連続で数枚釣って、結果カワハギ8枚で終了。ナルちゃんは9枚。船中釣果は3〜14枚。
深場なので縦の釣りと思いきや、今日は叩いて寄せて釣るほうが効果的だったような気がしました。カワハギ釣りは奥が深いです。
釣果 : カワハギ 8枚
タックル : ロッド…ダイワ・リーディングXLカワハギ180
昭楽園・照楽かわはぎ213
リール…ダイワ・ラシード150L SF 早業 (リーディングXL)
ARU・アンバサダーEON3600C (照楽かわはぎ)
エピソード : ●乗船客のほとんどの竿がリーディングXLカワハギか極鋭カワハギ。壮観な眺めでした。
●右腕が痛いのでだんだん不自然な姿勢になっていく僕。最終的には上体を左45度位に傾けながら釣ってました。
肩の高さ以上に腕を上げるのも辛いので、アワセは床が一段高くなっているところに上がってやりました。
●ナルちゃんがリールを巻きながら 「ウォー!! これはデカイぞー!!」と大声で宣言。 緊張した空気が漂う。
ところが上がってきたのは15センチ未満の小さいカワハギ。 「うぉー!! ちいせー!!」に変わってしまった。
左舷の常連さんは 「デカイって言うからぴくぴく緊張して見てたのに、ずっこけちゃったよ」と大笑い。
●本日最後の仕掛け投入。着底直後にナルちゃんの叫び声が・・・「ウォー!! 何だー!! 道糸切れた〜」
リールのスプールに道糸が噛み込まれてプッツリ。でもさすがはナルちゃん、まるで綿菓子を作るように竿をクルクル
回して水面に浮かぶ道糸をキャッチ。そのまま手釣りしてました。カワハギの手釣りは始めて見た (~_~;)
●ナルちゃんとのカワハギ大きさ対決。長さで1〜2mm、対抗で3〜4mm勝ちました (笑)
●親方船長の1号船に乗った板ちゃんは7枚だったそうです。