2005年の釣り (計22回)
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2005年12月30日(金曜日) 御宿・布子丸でキンメ・スルメ・オニカサゴ
天候:晴れ 風:微風 海況:薄濁り 大潮 タナ:200〜230m
二日目の布子丸は毎年恒例となったリレー釣り。10人の釣り客を乗せて4時半頃出船。海上は今までの布子丸での釣りではもっとも穏やかで、凍えることもなく5時半過ぎにポイントに到着。時間がまだ早いとのことで6時までゆっくりと準備 (既に出来てるけど)。
6時にトモから順に投入開始の合図。掛け枠に巻いた10本針が300号の錘に引かれてきれいに落ちていく。水深は230メートルだが、朝一番はやや高めに浮いているという船長の話を聞いていたので、底を20メートルほど切って待つ。すぐにクンクンとキンメのアタリ。ゆっくりと1mほど糸を出すと又アタリ。7〜8匹は掛ったと判断して巻き上げると25センチ程度を主体に8匹のキンメダイがついていた。乗船者が多いので2投目からは6本針に変更。もう一度高目を狙ったが既にキンメは底に沈んだようでキンメ1匹のみ。3投目は底狙い。数匹掛ったところで巻き上げたが、残り50m程のところでガタガタというアタリに変わった。しだいに「ガタガタ」が大きくなり、上がってきたのはゴマサバとオアカムロ。途中で入れ替わってしまったようだ。本日最後となる4投目。巻き上げ途中でジンさんとオマツリ。ジンさんの方が先に上がったが、僕の仕掛けは道糸の先につけた5連ボールベアリングサルカンの先でプッツリ切れていた。「トホホ、ついてないな〜 (T_T) 」と思っていたら、ジンさんの仕掛けの下に僕の仕掛けが引っかかっていた。 ラッキーな4匹を追加してキンメダイ終了。
道具と錘を替えてスルメイカ。水深は200m。オマツリでのバラシばかりでスルメの釣果は2杯のみ。外房のイカは僕に向いてないのかも?
次はオニカサゴ。毎年僕に釣れるのはノドグロ(ユメカサゴ)ばかり。船では毎回シイラを用意してくれているが、今回の僕の餌はサケの腹身。暮れなので家で新巻鮭を下ろしたときにくすねておきました。仕掛けは赤のムツ針19号3本針。ちょっと針を大きくしてみました。
開始早々胴の間でオニカサゴが釣れたが(仕掛けを入れたとたんに食ったらしい)、今日は外道のアタリもない。それでもこまめに底を取り直し誘いを繰り返していると、クンクンとアタリ。少し待ってあわせ、巻き上げ始める竿先を叩く。「オニっぽいけど・・・叩きが小さいな。違うのかな〜?」と思いながら黙々と巻き続ける。いつもなら声に出して言っているところだが、一昨年は大オニだと思ったらメーターオーバーのサメだったから、今回は黙っていました。それでも若がタモを持ってきてくれ、無事にオニカサゴを取り込むことが出来ました。25センチの小オニでしたが、僕にとっての初オニカサゴなのでキープさせてもらうことにしました。
しばらくたってサルートに良型のオニが釣れたが、アタリがないまま沖揚りが近づく。これが最後かなと思いながら、銀針2本の針先に鮭の腹身と蛍烏賊を抱き合わせにして仕掛けを投入。何度目かの誘いのあと、ググッとアタリ。軽くあわせて巻上げを始めると隣でジンさんも巻き上げを始めた。少し巻いたところでジンさんの仕掛けとオマツリしたが、スピードをあわせながら巻き上げる。水面まであと数十mのところで船長から終了の合図があった。水面に僕の仕掛けが先に見えた。掛っていたのは良型のハチカサゴ。このときジンさんは「あ〜アタリだと思ったのはこれがオマツリしたアタリだったのか〜」とがっかりしたという。しかしジンさんがさらにリールを巻くと何か付いている。あがったのは良型のオニカサゴ。さすがはジンさん。最後の見せ場を作ってくれました。
釣果 : キンメダイ13枚、スルメイカ2杯、オニカサゴ1匹 他にハチカサゴ(ヒオドシ?)1、ユメカサゴ2、ゴマサバ1、オアカムロ2
タックル : キンメダイ 竿…アルファタックル・ディープクルーザー200W-255 、 リール…ダイワ・シーボーグ750メガツイン 錘300号
スルメ・オニカサゴ 竿…ダイワ・サソイ150-180 、 リール…ダイワ・シーボーク500e 錘180号
エピソード : ●キンメダイ1投目。巻き上げ中に水面を見ていると、あと20メートル以上あるはずなのに仕掛けが見えた。
急いでリールをストップ。穂先の20センチ手前で止まったのはオマツリしたサルートの仕掛けだった。
危ない危ない (@_@;) また他人の仕掛けを巻き込んで穂先を折る (折られる?) ところだった。
●オニカサゴは特エサを見つけるのも楽しみの一つ。サルートはヒイカを使ったらしい。
若が昨日ヒラメを2枚釣ったジンさんに、「ヒラメの皮がいいんじゃないですか?」って囁いていた。(もちろん冗談で)
●残念ながら監督にはオニが来ませんでした。でも毎年監督だけがオニ釣ってたんだから・・・たまにはこんなこともあるさ。
●終了間際にオニカサゴを仕留めたジンさん。船長から「終わりって言ってから釣ったんだから、そのオニは俺のだ!」って
からかわれてました。ジンさん「「終わりって言う前に巻き上げ始めたんだから (^_^;) 」と必死でした。
●今年のキンメはミヤエポックのでかいリールを使う人が多かった。僕の隣の人もミヤのX-5で仕掛けは20本針 (+_+)
「ミヤは遅くてダメだ」って船長は言ってました。 確かに落とし込みも遅いし、ここでの釣りには大道具すぎるかも。
2005年12月29日(木曜日) 御宿・布子丸でヒラメ
天候:晴れ 風:やや有り 海況:薄濁り 中潮 タナ:20〜5m
年末恒例の釣り合宿。メンバーは監督、ジンさん、サルート、そして僕の4人。初日は布子丸でヒラメ釣りです。
我々を含め乗船客は9人を乗せ、夜明け前の6時に出船。釣り座はいつもと同じで、左ミヨシ監督、その隣サルート、右ミヨシジンさん、そしてその隣が僕という順。
まずは水深20メートルライン。ここは比較的底が平らな所だったが、捨て糸50センチ+1メートル底を切る感じで少し高めにタナを設定し、こまめに底立ちを取り直しながらアタリを待つ。すると早速左ミヨシで監督がやりとりを始めた。ジンさんと若(船長の倅)がタモをもって待ち構えたが、水面近くまで上がったところでカギ棒に持ち替えた。上がってきたのはサメ。これで今夜の酒の話題が一つ出来ました。そのすぐ後、サルートがなにやらリールを巻いている。タモに収まった魚を見ると平べったい・・・でも平べったい方向が違うマトウダイでした。
空が少し明るくなり始めた頃、僕の竿先がいきなり水面にグーンと入った。なんだかわからないけど取り合えずアワセを入れて巻き始めたが、ドラグが滑って上がらない。「サメかな〜? でもサメとは引き方が違うみたいだけど、いきなり竿が入ったしな〜??? 」などと思いつつ、少しドラグを締めて巻き上げる。タモをもってきてくれた若も水面を覗きこみながら「チラっと見えたけど、サメかも知れないッス」だって。更に巻き上げていくと魚影がはっきりしてきた。 「ヒラメだっ!」 タモに入ったのは後計測64センチの幅広良型ヒラメでした。 やった〜 \(~o~)/
ホッとしながら餌のイワシを付け替えて釣りを続けるが、あとが続かない。今日は外道のアタリがない。次にヒラメがあがったのは約1時間後の午前8時前。釣ったのはジンさんでした。
陸が間近に見える水深5〜8mの浅場に移動。時々海底の様子やイワシの様子が見える。ここは結構起伏のある場所で油断しているとアッと言う間にタナボケしたり根がかりしてしまう。9時過ぎ、またもジンさんの竿が曲がる。浅いのでリールのハンドルを2〜3回巻いて取り込み。僕のヒラメと同じ位の良型ヒラメでした。
数分後の9時15分頃、サルートがリールを巻いている。取り込みでもたつき、船長が怒鳴っている。「竿で上げるんだよ! バレっちまうよ〜」 サルートが一旦キーパーに掛けた竿を持ち直して頭上高くまで上げ・・・というより頭の後ろまで竿を振り上げて竿先をUの字に曲げながら・・・若が差し出したタモに無事にヒラメが取り込まれた。
取り合えず3人は釣れたけど、まだ監督が・・・・。監督が発するピリピリした空気が痛い。 しばらくして監督の竿が大きく曲がった。大きいらしく、取り込みに時間がかかる。若が飛んできてタモを構える。水中に魚影が見えたとき、若がタモを置いて「またこれになっちゃいました〜」と、カギ棒に持ち替えた。 サメでした。 「・・・でもサイズアップしたじゃないですか」とサルート。 (>_<) 監督の周りの空気が一気に重くなった
重〜い空気のまま時間が流れ、まもなく沖揚りという11時45分頃、監督の竿が入った。若が構えるタモに収まったのは60センチほどの良型ヒラメ。 よかった〜 \(~o~)/ 重い空気が一気に吹き飛んだ。船長が終了を告げる5分前。さすが監督、見せ場を作ってくれました。
船中釣果は0〜2枚。釣ったのは我々のグループだけでした。
釣果 : ヒラメ1枚
タックル : 竿…美咲・EXPERTS STICK 300 Limited
リール…シマノ・Super小船 C1000
錘…100号
エピソード : ●「もう帰る」 「来年はイサキのついでに『しょうがなくヒラメ』」「来年はイサキ。ヒラメはやらない」
・・・・と言っていた監督。タモにヒラメが収まった途端、「来年もヒラメでいいかな」
夜、酒の肴になったのは言うまでもありません。
●浅場でエサのイワシをチェックしようと巻き上げたところ、ヒラメが水面近くまで追って来るのが見えた。
エサチェックをもう少し待ってれば・・・・(T_T)
2005年12月8日(木曜日) 剣崎松輪・成銀丸でカワハギ
天候:晴れ 風:微風
ナルちゃんと久々のカワハギ釣り。成銀丸でのカワハギは初めてだが、剣崎沖の方が型がよさそうだったので乗ってみました。
左舷胴の間に着座。ナルちゃんは僕の右隣のミヨシ寄り。乗船客は総勢12〜13人程度。
ポイントに到着し釣り始めたが、なかなかアタリが無い。カワハギにつきものの外道も来ない。この時期だとゆっくり誘って聞き合わせのパターンかと思い、あわせカワハギを使用していたが、アタリがとりにくいので一枚釣ったところでリーディングXLカワハギに竿替え。
この時点でナルちゃんの右隣の方は7〜8枚釣っていた。後で判ったことだが殆ど毎日のように乗っている人らしい。
いろいろな技があるのだろうが、僕の引き出しはまだまだ狭い。狭いなりに探っていくと、激しく叩いてスッと弛ませてから誘い上げると食ってくることが多いようだ。パターンを掴めば (掴んでるかどうかよくわかんないけど) こっちのもの。外道も含め、飽きない程度にアタリが出る。しかしアタリは小さく、食いも浅い。しかも釣り手が駆け出しとあってはなかなかハリ掛りさせられない。3つあるエサの一つ目で合わせられず、二つ目でも外し、あと一つあるかな?と思いながら誘い直してやっと掛ける・・・ということが多かった。
それでも終わってみればカワハギ15枚。船中釣果は5〜20。 トップはナルちゃんの右隣の常連氏。次頭は18枚で三番目が僕だったらしい。
型は全体に小さ目だったが、キモはパンパンでした。
釣果 : カワハギ15枚、トラギス多数 他にベラ、キタマクラ等(リリース)
タックル : 竿…ダイワ・リーディングXLカワハギ
プラスワン・あわせカワハギ
リール…ダイワ・ラシード150L SF早技
エピソード : ●だ〜れも釣れてないポイントでナルちゃんがアタリに合わせた。でも引きがちょっと変。
あがってきたのはカワハギだったけど、尻の穴にしっかりハリが刺さってました。 スゲー \(◎o◎)/!
●初めて見たライター位の大きさのカワハギ。あの極小の口に掛けるとは・・・さすがナルちゃん \(◎o◎)/!
2005年11月15日(火曜日) 葉山柴崎・五エム丸でメジマグロ
天候:晴れ 風:微風
ナルちゃん、キイロさんと共にメジマグロ釣り。今日乗船する五エム丸は料金割引デーのせいか客がとても多い。左舷胴の間、前の方からナルちゃん、僕、キイロさんの順でなんとか乗り込んだものの、総勢23〜24名の釣り客を乗せた船はオマツリ必至の状態。
ポイントに到着し仕掛けを下ろす。しばらくするとビビビッとアタリ。サバか?と思ったが釣れてくるのはヒラソウダ。回りも同様で、案の定、あっちでマツリ、こっちでマツリの大騒ぎ。しかしメジマグロのアタリはなかなか無い。そうこうしているうちにグッと大きなアタリ。しかし青物っぽくない。横に走るし食い上げてくるけど・・・・すると迫力あるエラ洗いをしながら水面を割って飛び出したのは良型のシイラ。トモ側2人を巻き込みながら無事取り込みました。いくつかポイントを転々とするがサバ位しか釣れなくなった。今日はダメかな?と思いつつコマセを振った時、グンっとアタリ。しかし引きはそれ程でもない。中乗りさんはメジだと言ったけど、どうもサバっぽい。電動でガンガン巻いてあがったのはメジでした。
\(~o~)/ 結局本日のメジは船中3匹。そのうちの1匹を獲れたのはラッキーでした。
メジの食いがあまりに悪いので、船長判断でイナダ釣りに変更。イナダも今ひとつパッとしなかった。アタリが小さく、食いも浅い感じだった。
置竿では食わが、スッスッと誘い上げると食ってくる感じ。・・・で、底からスッスッと誘っているとグッといいアタリ。マツッたらばれるので電動でガンガン巻いたら一寸青物っぽくない引き。水面に現れたのは40センチ程の良型イシダイ。\(~o~)/
本命のメジマグロは釣行前の思惑 (獲らぬタヌキの・・・) には程遠いものの、「いい外道」が嬉しい一日でした。
釣果 : メジマグロ1匹、イナダ2匹 シイラ、イシダイ、ヒラソウダ、サバ
タックル : 竿…タチウオ:SpeciallyMade220 (ワンオフ)
リール…ダイワ・シーボーク500e
バッテリー…ダイワ・スーパーリチウム8000WP-L
エピソード : ●10時近くまでナルちゃんにはサバしか掛からず、とうとう壊れてしまった。
流行のレイザーラモン・HGばりに「俺には何も釣れないぜ!フォー!」と言いながらポーズを取って船中を凍りつかせた。
●そんなナルちゃんに 「サバしか釣れないならソウダガツオをやるよ〜」 とキイロさん。
ナルちゃんは 「チクショ〜 (ToT) 貰うよ」 と悔しがっていた。 (その後ソウダガツオも釣ってました)
2005年11月2日(水曜日) 久里浜・黒川丸でタチウオ・アジ
天候:晴れ 風:微風 海況:薄濁り 大潮 タナ:80〜120m
やっとタチウオが釣れ始めました。待ってましたとばかりにナルちゃんと連れ立って久里浜の黒川本家へ。この船宿では昨年二人とも41匹を釣っており相性がいいような気がします。右舷ミヨシにナルちゃん、その隣に僕の順で席をとり、総勢10名ほどを乗せて定刻7時10分に出船。今年の黒川丸はタチウオを釣った後にアジを釣るというリレースタイルです。
下浦沖のポイントに着くと既に船団が出来上がっています。水深は140mくらいですが指示棚は80〜120m程度。潮が速く、道糸がかなり斜めに入るので10mほど多く糸を出して糸ふけを取りながら誘っていると、隣で「ヨッシャー乗った〜」とナルちゃんの雄叫び。一匹目を先に釣られてしまいましたが、直後に僕も今シーズン最初のタチウオを手にしました。
2投目、タナ付近まで降りたはずの道糸がどんどん斜めになっていきます。???・・・リールを巻いてみるとやけに軽い・・・どうやらタチウオに道糸を切られたようです。道糸約60mと仕掛け一式をロストし、泣きながら予備の仕掛けを用意している間にナルちゃんは2匹、3匹と釣っています。
(・_・;) マ・・・マズイッ どんどんおいていかれます。やっと仕掛けをつけ直して投入。2匹目、3匹目と追い上げます。
今日のタチウオはちょっと手強く、エサをつつくアタリと咥えなおすアタリが判りにくい感じで、アワセのタイミングが掴みにくい。でも、これこそがタチウオ釣りの面白さ。アワセがバチッときまった時には何ともいえない快感です。
しばらくの間は投入の度に空振りなしで釣れましたが、10時を過ぎた頃になると次第にアタリは遠くなり、エサもかじられなくなってきました。
何度か流し替えをしたものの時々ポツーンと釣れる程度。潮の流れも止まってしまった感じです。
昼頃、アジ釣りに転進。ポイントは10分ほど走った久里浜沖。「海底から3mだとサバが来るから2m位を狙ってみて」との船長の指示棚を聞いて、「じゃあ3mだね」とわざわざサバを狙う不届き者が二人 m(__)m
アジもサバも異常なほどアタリが小さく、竿先が2〜3cmフッと動く程度。釣れるアジは25〜30cm程度の丸々と旨そうな型ですが、たまにポツーンポツーンと釣れる程度のしぶ〜い展開です。納竿の3時までやって半数くらいの人はオデコだったようです。
結果、タチウオは26匹で竿頭。二番手はナルちゃんの21匹。船中釣果は5〜26。
アジは5匹で竿頭。二番手はナルちゃんの4匹。船中釣果は0〜5。
タチウオ・アジともワン・ツーフィニッシュでした。
タチウオの仕掛けは僕が2本針、ナルちゃんは1本針でした。今日は潮が濁ってたので動きの良い1本針を選択したナルちゃんが正解だと思います。何も考えずに2本針を使っていた僕にはダブルが2〜3度あったのでその分だけ数が多かったってことかな。
釣果 : タチウオ26匹、アジ5匹 ゲストに小さいシマガツオ、サバ
タックル : 竿…タチウオ:ダイワ・リーディングXサソイ・60-180
アジ:ナビゲーター・電動イカ&ビシ190
リール…ダイワ・シーボーク250FB (道糸:メビウスワイヤー3号)
バッテリー…ダイワ・スーパーリチウム8000WP-L (初使用)
エピソード : ●2投目でタチウオに道糸を切られ、今回のために巻き替えたばかりの道糸60mと片天秤、水中ライト、仕掛けをロスト。
●メビウスワイヤーは今回もヨリがほどけて4本に割れてしまった。前回はPEライン用のコート材などをかけたので、それが原因
ではないかとメーカーの広報が言っていたが、今回は何もしていない。やはり糸自体に問題があるように感じます。
●ナルちゃん痛恨の竿折れ。プラスワンの槍烏賊210LRが、アワセの瞬間にボキッ!!
竿先から60cmくらいのところで真っ二つに折れて、道糸を伝ってまるで「ヤエン」のように穂先が沈んでいきました。
この竿は僕の竿作りの素材として頂戴しました (感謝)。
●教え魔現る! 出船前に「オモリが底に着いたらあーやってこーやって・・・」と隣のお兄ちゃんに教えていた。
言ってることがトンチンカンだったが、船長がひとこと「底まで落とさないでよ、今日は中層狙うから」
●納竿間際、僕の隣の人が旨そうな大サバを釣り上げた。タナを聞くとベタ底とのこと。「サバ狙うんですか?」と怪訝そうな顔で
の問われ、「ええ」とクールに答え (頭の中では「アタリメーだろ」と思いつつ)、ナルちゃんと僕は急いで仕掛けを投入。
残念ながら着底前に納竿の合図。 あぁ〜でっかいサバ〜釣りたかったよ〜 (T_T)
●別船のイナダは爆釣で、僕らにも一匹づつお土産に分けてくれました。
2005年10月14日(金曜日) 長井荒崎港・福本丸でヤリメイカ
天候:晴れ 風:微風〜やや強め 海況:薄濁り 中潮 水深:100〜120m
いよいよヤリイカのシーズンです。この数日好調のようなので無理矢理会社を休んでの釣行です。
曇りのち雨という天気予報は見事に外れ、朝からよい天気。右舷トモ側2番に席をとり、定刻7時に出船。乗船客は10名ほど。
城ケ島沖で開始。第一投目、自作した極先調子穂先が小さなアタリを捕らえ、幸先よくヤリイカを1杯。胴長20cmに満たない小ヤリだった。二投目は小さなアタリが2回。案の定小ヤリが2杯だった。時間をかけて穂先を作った甲斐があったと思いながらオモリを投げた3投目。道糸がピンと張るショックでポキッ!・・・ショックです。新作の穂先は2投だけの短い命でした。穂先をプロトップに換えて4投目、先ほどのショックの後遺症か、捨て糸が船体に引っかかっているのに気づかず投げてブチッ!・・・オモリだけが飛んで行きました。
その後しばらくは船中ポツポツと乗るが、小ヤリばかり。「数は出るかもしんねぇけど、小さくてつまんねぇ」と船長が移動を告げる。
しばらく走って長井沖・・・・渋い。乗れば型はまあまあだが、乗りが浅いようでバラシ、身切れの連続で数が伸びない。
11時過ぎ、城ヶ島沖で乗り始めたと他船から連絡が入り、また城ヶ島沖に戻る。
11時半頃到着。2点3点掛けを含め、ようやく数が伸び始めた(小さいけど)。ここで定刻午後2時まで粘って、24杯釣ったところで納竿。
船中釣果は6〜33杯。「24なら上等」と船長のお言葉を頂きました。船長は「今日は走りすぎた」と反省してました。
釣果 : ヤリイカ23杯、スルメイカ1杯
タックル : 竿…アルファタックル・GMXスキッドスティックウルトラコンタクト190B
リール…ダイワ・シーボーク250FB(道糸:メビウスワイヤー3号)
ダイワ・シーボーク500e (道糸PE4号)
エピソード : ●またまた穂先を折ってしまった。GMXスキッドスティックウルトラコンタクト用に自作したヤリイカ用の極先調子穂先。
わずか2投、ヤリイカ3杯の短い寿命でした。製作に1ヶ月以上かかったのに・・・(T_T)
●250FBに巻いているメビウスワイヤー。撚りがほどけて1本が4本に割れてしまった。
「何本も見えるので目がおかしくなったのかと思った」と船長談。予備に500e持って行ってよかった。
2005年9月23日(金曜日) 剣崎間口港・喜平治丸でスルメイカ
天候:曇り時々晴れ 風:微風〜やや強め 海況:澄み 中潮
「イカの塩辛が食いて〜」という黄色さんのリクエストで、ナルちゃん、黄色さん、僕の3人でスルメイカ釣り。
数日前から右腕が痛くて物を持てないような有様だが、イカとあらば行かねばならぬ・・・・てな訳で、剣崎間口の喜平治丸へ。
祭日の割には混んでおらず、僕らを含めて乗船者は10名ほど。船長の割り振りで僕は右舷胴の間、左舷ミヨシから3番目に黄色さん、その隣左舷胴の間にナルちゃんという並びになった。平日は7時10分だが祭日なので今日は6時出船。20分ほどで剣崎沖のポイントに到着。
船長の合図で18センチの直結仕掛けを投入。左右の常連さんらしき人たちは一投目からポツポツと乗せているが、まったくアタリが無い。淡色中心で作った仕掛けがまずいのかとは思ったが、それ以前に技術的な問題の方が大きいと判断し、しばらくそのままの仕掛けで続けた。しかし周りの人が4〜5杯位取り込んだ段階で、これはマズイと仕掛け替えを決断。
仕掛けを替えて一投目。いきなりドンッドンッドンッと3杯乗った。ところが取り込みの段階で1杯は船体にぶつかってバレ、更に身切れで1杯落ちて、結局1杯しか取り込めなかった。そこへ左舷からナルちゃんが登場。「どう釣れてる?」と聞いてきたので「1杯」と答えると、「やったーリードしてるぞー、今2杯だ〜」・・・・マズイ、このままではまた負けてしまう(別に勝ち負けを競ってるわけじゃないけど)。
シャクリのスピードや巻上の間隔、間の取り方を変えたり、いろいろと試しているうちに、やっとポツポツと乗り始めた。電動直結でのイカの乗せ方が少し判ってきたように思う。
釣っては干し釣っては干しして午前10時、沖干しが10杯になったところで今度は生のイカを確保すべくシャクリ続けた。午後1時の納竿までに8杯を追加し、合計18杯の釣果で終了。
船中釣果は1〜23杯、ナルちゃんはブチブチ切れる市販仕掛けに苦労しながら7杯、黄色さんは直結仕掛けでの取り込みに苦戦して1杯。
釣果 : スルメイカ・・・18杯
タックル : 竿…FFT・スルメ150
リール…ダイワ・シーボーク500e (道糸PE4号)
エピソード : ●右腕が痛い・・・・・・ (T_T) こんなに痛いのに、なんで僕は釣りに行ったんだろう?
●船の金属部に引っ掛けて、レインウェアのズボンがカギ裂きに・・・・ (T_T)
●黄色さん、団子になった仕掛けをほどきながら「う〜俺はもう既に死んでいる〜」
●ナルちゃんはイカの仕掛けのオマツリを直すのが上手くなった。(本人談)
●後半、洲ノ崎沖にポイント移動。 イカ釣りの定宿にしている福○丸とニアミス。100m位まで接近。
もう少し近かったら○○船長に見つかって、また怒鳴られるところだった (冷汗)
2005年9月1日(木曜日) 長井荒崎・福本丸でスルメイカ
天候:晴れ 風:無風 海況:ベタ凪 薄濁り 中潮
身体は疲れてガタガタだけど、しばらく釣りをしていないので無理矢理の単独釣行。
宿に着くと船長「ずいぶん久しぶりじゃねぇか」だって。この船宿の「久しぶり」は、週に3〜4日も通ってる人たちが基準だから、他とはだいぶ基準が違う。前回はひと月半前だから、たしかに久しぶりではあるかも知れないが・・・。
宿に着いたときは左右のミヨシは常連さんが席を取っていたため、右大トモに入る。右胴の間に瀬戸さんが入ったのでちょっとビビる。最近は怒鳴られなくなったけど、慣れないうちは取っ付き難い。ともあれ釣り人4人を乗せて定刻6時に出船。1時間弱かかって洲崎沖に到着。
水深は150〜200m。はじめ14センチの直結にしていたが、瀬戸さんのアドバイスで18センチにチェンジ。群の移動は速くないようで、イカ釣りとしては1回の流しが比較的長い。即乗りはないが、ポツンポツンと乗る展開。FFTスルメ150を使っていたが途中リーディングXを試す。2〜3杯釣ったところでリーディングXを破損 (T_T) どうもついてないって言うか・・・なにか憑いてるっていうか・・・
今日も常連さんとの腕の差を痛感。ポツポツの乗りでもほとんどの流しでイカを乗せている。同じように誘っても僕には乗ってこない。どこが違うのか、今日もわからないまま納竿。
今日のイカはほとんどピンクのツノに乗ってきた。途中でピンクを増やす配色に変えたらよかったかも。又、意地になって直結仕掛けで終日通したが、ポツポツの乗りだったのでブランコ仕掛けに変えていればもう少し釣果を伸ばせたかもしれない。
釣果 : スルメイカ・・・10
タックル : 竿…FFT・スルメ150
ダイワ・リーディングX SASOI 150-180
リール…ダイワ・シーボーク500e (道糸PE4号)
エピソード : ●またまた穂先を破損。今回の犠牲者はリーディングX SASOI 150-180。
イカ取り込みのために置いていた竿が転がってリールのスイッチが入り、仕掛けを巻き込んでポキッと。
最近、イカ釣りの度に竿やリールが壊れます・・・ついてないよな〜。
(ちなみに、前日は飛んできた石膏ボードで車のバンパーが傷つき、翌日は仕事用のカバンが壊れました)
2005年8月11日(木曜日) 走水・吉明丸でタチウオ〜アジのリレー
天候:曇りのち晴れ 風:微風 海況:ベタ凪 濁り 小潮
またまた吉明丸を仕立てて今回はタチウオとアジのリレー釣り。メンバーはナルちゃん、きいろさん、サルート、そして僕の計4人。マー船長の大型船に片舷に並ぶことにして、厳正なるじゃんけんの結果、右ミヨシから僕、ナルちゃん、きいろさん、右トモにサルート順に着座。
6時に出船。まずはタチウオからスタート。水深15〜20mなのでジギングを試してみるがアタリなし。時折30号のライトタックルで餌釣りも試すが、1〜2度手元にコツっと感じる程度の、多分見に来て魚体が触れたようなアタリがある程度で食いつく様子が無い。大きくポイントを替えて船団が出来ている水深100m位の場所に移動。深いので80号オモリの通常タックルにチェンジ。ここでの一投目、1シャクリした途端にナルちゃんにヒット。待望のタチウオをキャッチ。いつもならリリースするサイズだったが、今日は貴重な1匹なので大事にキープ。しかし後が続かない。船団を離れて群を探し、水深95m位のところで再投入するとコツンと小さなアタリ。少し待って合わせると、ググーンっと強烈な引き! 「乗った〜!!気持ちいい〜」 アワセが決まった時の快感とこの強烈な引きがタチウオ釣りの醍醐味だよね〜 と思いながら巻き上げ開始。・・・・アレ?・・・なんだか引きが違うような・・・お下劣な感じだけど・・・上がってきたのはシマガツオ。ちょっとガッカリだが、引き味は抜群な魚なので、続けてもう一枚釣る。各人2〜3枚釣ったところでポイント替えしたもののタチウオのアタリはまったくなし。アジ釣りにチェンジ。
久里浜沖、走水真沖など、いくつかのポイントを探って3人が1匹づつアジを釣ったが、あとは大サバや小カサゴが時々釣れる位で、アジの食いも渋い。何をやっても食わない状態のまま納竿時間となり帰港。
主な船中釣果は、アジ0〜1、タチウオはナルちゃんの1のみ、シマガツオ1〜3、大サバ各人数匹。
ここ数日、潮の状態がおかしく、水温も海面付近では24度あるのに底付近では14度位しかないらしい。また、海底付近がクラゲだらけとのこと。とりあえず嬉しい外道がそこそこ釣れたのでクーラーは寂しくはなかったが、潮のいいときに再度チャレンジしたい。
釣果 : アジ・・・1、大サバ・・・キープ4、シマガツオ・・・2
タックル : 竿…美咲・エキスパートスティック喰競195リミテッド
fenwick GOLDEN WING 66CM
fenwick IRON HAWK 62C ML J
リール…ダイワ・シーボーク250FB
ダイワ・PROCASTER-X 153i
Abu・Ambassadeur EON SW 3600C
エピソード : ●外道王はやっぱりナルちゃん。ホウボウとカナガシラを獲りました。
●今回も、またまた釣れたばかりの良型サバを刺身で食べました。病み付きになってます。
●船が走ってる間は、ざる蕎麦は食べないほうがいいと思った。蕎麦がたなびいて食いにくいことこの上なし。
●サルートがんばれ!!
2005年7月29日(金曜日) 走水・吉明丸でアジ
天候:晴れ 風:微風 海況:凪 濁り 小潮
吉明丸を仕立ててアジ釣り。メンバーは監督、ジンさん、久々のバルディーさん、ピロシマ、沖釣りデビューの監督弟子コヤマ、そして僕の計6人。厳正なるじゃんけんの結果、右ミヨシからバルディーさん、ピロシマ、僕、左ミヨシからジンさん、コヤマ、監督の順に着座。マー船長の大型船なのでゆったりです。
7時に出船。モヤが立ち込める中、まずは走水沖(猿島寄り)で釣りを開始。チビメダイ混じりでアジがぽつ〜ん、ぽつ〜ん。濁りのせいか食い気がない様子だが、霧も巻いてきて動けない状態がしばらく続いた。ようやく霧が薄れ、剣崎沖に移動。大サバ混じりで35センチ前後のアジがポツポツ。監督、ジンさん、バルディーさんはアジ15位。ピロシマ、コヤマもアジ3匹位釣れたようです。
最大は監督の「泣きの40」(監督の後計測では39.3センチ)。 竿頭はバルディーさん。
僕の釣果。
サバ1本とアジ2本はナルちゃんに貰われていきました吉明丸HPより監督の「泣きの40」
釣果 : アジ・・・9、大サバ・・・キープ5
タックル : 竿…日新・大鯵スペシャル
リール…ダイワ・シーボーク250FB
エピソード : ●開始早々左トモで「バキっ」、続いて「アッ〜!」。なんと、監督の愛竿がバット付近で折れている (T_T)
下船後、さっそく福生の工房に入院した模様。治療ついでにハデハデロッドに変身か?
●今回も釣れたばかりの良型サバを刺身で食べました。病み付きになる旨さです。
●ショート地合で皆にアタリがある中、僕だけ釣れない(T_T)。 ブーブー言いながらコマセ替えのため巻き上げると・・・
なんとクッションゴムのサルカンが開いてて仕掛けが無い。これじゃ百年待っても釣れません (赤面&反省)。
●納竿後、監督が船長に「針が伸ばされたりハリス切れがあったりしたけど鯛かねぇ」と聞いた。
船長「ここはいつもは鯛を狙うポイントだからね」。そのときちょうど霧が晴れ、久里浜の3本煙突が直ぐ近くに見えた。
あ〜ここか〜、先に言っといてくれればドラグ緩めといたのに〜 (~_~;)
●船長に釣果を聞かれ「8か9位かな」と答えた。船長は「今日は調子悪かったね、もっと釣ってると思ったよ」と言いながら
恒例のクーラーチェック。「いい型のサバがあるじゃない。いつもサバサバ言ってるんだから釣れて良かったね」だって。
●ピロシマに簡単な魚のシメ方を教授。でもヒビってエラ2枚しか取れない。今後は「ビビリ君」と呼ばれることになりました。
2005年7月14日(木曜日) 長井荒崎・福本丸でスルメイカ
天候:雨のち曇り 風:微風 海況:凪 やや濁り 小潮
先週に引き続きイカ釣り。前回はアウェイだったので今回はホーム(のつもりの)長井でリベンジを誓う。目標は10杯 (^_^;) に設定。
乗り渋りを想定してブランコ仕掛けをセット。城ヶ島沖で一投したが船中アタリがないため早々に見切りを付けて洲崎沖に移動。
洲崎沖ではサバの猛攻を受け、仕掛けがタナに降りない。ようやく仕掛けがタナにとどきイカを乗せたが巻き上げ途中でまたもやサバの攻撃。やっと乗ったイカが振り落とされてしまう。9時頃に直結仕掛けに変え、数投目でようやく1杯とりこんだ。その後しばらくアタリがなかったので御土産つくりのためブランコ仕掛けに戻してサバを釣り、まあまあサイズを3匹だけキープ。再度直結に戻しイカを狙うがイカの気配がない。周囲にいた船も徐々に散り始めた11時頃、洲崎に見切りを付けて城ヶ島沖に戻る。
この時点で船中4〜1で僕はスソ。先週に続いてまたスソか? しかも雨が降ってて釣ったイカが干せない。っていうか、干すほどイカがない。
城ヶ島沖に到着して第一投。電動直結でゆっくりめに小さなシャクリをしたところググッとイカが乗った。数投の間はパタパタと乗り続き、ちょうど雨も上がったので急いで3杯だけ沖干しにした。その後ポツンポツンと地味に乗り続き、13時定刻に納竿。幸いスソは免れました。
釣果 : スルメイカ・・・13、サバ・・・3
タックル : 竿…アマノ釣具・Navigator電動イカビシ190
リール…ダイワ・シーボーク250FB
ダイワ・シーボーグ500e
エピソード : ●13杯でも一応竿頭でした (^v^) いちお〜だけどね (~_~;)
●シーボーク250FB不調。巻き上げ速度が不安定。(T_T)
突然遅くなったり速くなったりでイカが全部バレてしまうので、途中から500eを使用。
●地味乗りの中、最高4点掛けが出来た (水面で一杯バラシたけど)。
2005年7月7日(木曜日) 京急大津・小川丸でスルメイカ
天候:晴れ 風:微風のちやや強風 海況:凪 潮はコーヒー色の濁り 大潮
先々週まで爆釣状態だったイカだが徐々に尻つぼみになり、ここ数日はパッとしない様子。しかしイカは1日たてばガラッと様子が変わる・・・と期待してナルちゃんと共に出陣。
左ミヨシにナルちゃん、その隣胴の間寄りに僕の順に座り、定刻7時15分に出船。40分ほどで剣崎沖に到着し、しばらく反応を探した後に投入。まずはFFTスルメ150に直結仕掛けで釣り始めたが、群が薄いと判断して長井のりのり倶楽部オリジナルの竿にブランコ仕掛けにチェンジ。ところが数投後に仕掛けを巻き込み竿先を折ってしまった。トホホ・・・・この竿の穂先を折るのは2度目です。FFT+直結に戻したところでポイントを移動。
富浦〜館山沖を探索したがここもイカの反応がなく、金谷沖へ。ここはコーヒー色の濁り潮だったがイカ船の船団が出来ており、各船がイカの動きを読みながらポジション争いを繰り返す状態。ワラサ釣りに来たような錯覚に陥った。9時過ぎ、ようやくポツポツと乗り始め、僕もようやく乗せることが出来た。11時頃まででやっと3杯。この時点でナルちゃんは0であせっていたが、突如として落とし込みの釣りに開眼し、怒涛の連釣。あっという間にツ抜けして、終わってみれば15杯。僕は全然数が伸びず。5杯で左隣のおじさんと共に痛恨のスソ (T_T)。
まだまだ修行が足りないことを痛感しました。
釣果 : スルメイカ・・・5
タックル : 竿…FFTスルメ150
長井のりのり倶楽部オリジナル
リール…ダイワ・シーボーク250FB (道糸:メビウスワイヤー3号300m)
エピソード : ●ナルちゃんの釣ったイカを船上で刺身にして御馳走してもらいました。やっぱりこれが一番旨い(^v^)
●長井のりのり倶楽部オリジナル、2度目の破損 (T_T)。 早めに替の穂先を確保しとかなくちゃ (-_-;)
2005年6月9日(木曜日) 鴨居大室・一郎丸でイカ・アジのリレー(仕立て)
天候:曇り時々晴れ 微風 海況:凪一時2m程度、濁り気味 中潮
7名で一郎丸を仕立て。釣りものはイカとアジのリレー。 とはいうものの、一部のメンバーの真の狙いはブタサバ(僕も)。
僕は右ミヨシに座り、その隣右胴の間にキイロさん、右トモにナルちゃん、左トモに竹ちゃん、左胴の間にコータ、スナさん、左ミヨシにブッチョーさん。
キイロさんの希望でイカはスルメに決定。7時に出船し、剣崎沖でイカからスタート。アタリは2〜3度あったが乗りが浅く、カンナに吸盤が一つ付いてきただけ。
10時頃、イカに見切りを付けてアジのポイントに移動。上潮が速く底潮は流れていない感じで、アジのご機嫌もよくない。ポツポツとは釣れるがちょっと苦戦。
しかし時々サバが食ってくる。「しめた!」と思いつつ、後半は殆どサバを狙い、ブタサバとはちょっと言い難いが良型を3匹キープ。14時半に納竿。
釣果 : イカ・・・0 アジ・・・11 サバ・・・3(チビはリリース)
タックル : 竿…アマノ釣具・Navigator電動イカビシ190、シマノ・船島ビシS-210
リール…ダイワ・シーボーク250FB
エピソード : ●ナルちゃんは鬼のヅラがお気に入り。油断していたキイロさんと僕もちょっとかぶらされました。
●釣ったばかりのサバを船上で刺身にして皆で食べました。「ウメェ〜」と言いながらアッという間にたいらげました。
釣り人でなければ味わえない旨さ。 (^v^)
●しゃくった途端に道糸がプッツリ切れてダイワの形状記憶合金製天秤と120号のアンドンビシをロスト (T_T)
2005年5月27日(金曜日) 南房相浜・安田丸でイサキ
天候:晴れ 風:南 海況:凪だが潮流は速く一時的に波高 中潮
同伴者:ナルちゃん 釣り場:布良沖20〜40m
前々日、西川名の竜一丸のホームページの「今までの釣りはなんだったのかと思うほど釣れた」という釣果欄を見て、居ても立ってもいられなくなって急遽釣行を決定。同伴者はやはり居ても立ってもいられなくなったナルちゃん。竜一丸は予約でいっぱいだったので安田丸に決定。南房はちょっと遠いし、5時出船なので前日の晩に出発することにした。
僕は26日の夜に飲み会だったので25日の晩にナルちゃんの車に道具を積み込み、飲み会終了後に、会社近くの銭湯で一風呂浴びたナルちゃんの車で出発。酔っ払いの僕は後部座席で寝てました。 ゴメンネ、ナルちゃん <m(__)m>
車中で仮眠し、4時前に起床。乗船し、左ミヨシ寄り2番に僕、その隣胴の間にナルちゃんの順に席を取った。乗り合い客は僕らを含めて13名だが16tの船なのでゆったり間隔が取れた。
定刻5時に出船。好天無風の凪の海を20分程走り、布良沖に到着。1投目から左ミヨシの人とナルちゃんはポツポツとイサキを釣り上げるが、間にはさまれた僕にはなかなかあたりがこない。ようやくアタリがあったが、イサキのアタリとちょっと違う。「大サバだ、へへへッ」と思いながらリールを巻いていると、そのニンマリした顔をナルちゃんに見られてしまった。ところが痛恨の水面バラシ。次に備えてタモを脇に用意したが、その後サバは来なかった。
イサキのアタリは全体に少なく、コンスタントに釣っているのは左ミヨシの人だけ。当地のイサキ釣りは指示棚よりハリス分下からコマセを振って指示棚で待つというもの。左ミヨシの人はそのセオリー通りでしかも置き竿で2点3点掛けを続けている。真似てみるが、こちらはポツポツ程度。アンドンビシの目の細かさとアミコマセ詰め方が違うようだが、僕のアンドンビシでは上手くいかなかった。サニービシFL60号に換えて2〜3mの小さい幅で小刻みに誘ってみたりして、なんとかイサキ22匹を釣って11時半に納竿。ナルちゃんは13匹。
船中釣果は6〜50匹。50はダントツでほとんどの人はツ抜けしたかどうかっていうところのようでした。
船長によると、今日は潮が速くてイサキが餌に追いつけなかったということらしい。普段だと船を流しっぱなしにして釣れるのに、今日は殆ど一流し一投入で潮廻りを繰り返していた。
帰りは助手席でコックリコックリ (-_-)zzz 途中後部座席で横になり、グッスリ寝ながら帰りました。 ゴメンネ、ナルちゃん <m(__)m>
釣果 : イサキ・・・22 タカベ・・・1、アジ・・・9
タックル : 竿…ダイワ・HZ剣崎シャクリ210S
リール…ダイワ・シーボーク250FB
エピソード : ●釣り始めるまでこれが今日の「ケンシロウ」かな?と疑いを掛けた左ミヨシの人がダントツの竿頭。
「ケンシロウ」の影におびえる僕。
2005年5月18日(水曜日) 長井荒崎・福本丸でヤリイカ
天候:曇り時々晴れ 南風強め 海況:潮は濁り気味 若潮
長井でイカ釣り修行。天気予報と潮の方向から右ミヨシ有利と考えたが、あいにく左胴の間(ミヨシ寄り)しか空いていなかった。この場所に座るときはパッとしない事が多い (って言うか、いつもパッとしないけど)。左舷はミヨシとトモに常連さん。僕の左隣にはケンシロウ(-_-;) 船長指示で直結仕掛けをセット。
嵐のような風が吹いてくるという天気予報だったが、昼頃までは出来そうだとの船長判断で定刻6時に出港。数日前から好調な沖の瀬に到着。職漁船がポイント上に船団をつくっているのでその周りで群を探して仕掛けを入れる。水深は200m弱。
右舷は出だしからポツポツ乗っていたようだが、左舷は誰にも乗らない。幾つ目かのポイントでようやく乗ったものの途中で身切れ。乗ってもバレてしまう。やっと水面近くまで上げてきても取り込みでバラしてしまう。そんなことが何度か続いた。更に追い討ちをかけるように、やっと乗せたイカをサメに食われるありさま。大きく重い引きを水面まで楽しめたものの、このサメが恨めしい。がっちりイカヅノに掛かっていたので仕掛けを切って帰ってもらいました。
ようやくイカを取り込んだのは10時近くなってから。3杯くらい乗せて水面近くまで巻き上げてきたらオマツリし、「またか(T_T)」と諦めていたら一杯だけ残っていた。ボウズは免れたものの、その後も取り込みでのバラシを繰り返し、定刻の沖揚りまで釣果を追加できず、ヤリイカ一杯で本日の修行を終了。
船中釣果は0〜15杯。ぎりぎりでスソは免れたが、あらためて自分の取り込みの下手さ加減を思い知った。
釣果 : ヤリイカ・・・1 外道にメーターオーバーのサメ
タックル : 竿…アルファタックル・GMXスキッドスティックウルトラコンタクト190B
リール…ダイワ・シーボーク500e
エピソード : ●「隣のケンシロウ」がいよいよ常態化。今日のケンシロウの第一声は「オモリはどこにつけるんですか?」
せめてその位は予習してきてほしいもんです (T_T)
2005年5月2日(月曜日) 走水・吉明丸でアジ
天候:曇り時々晴れ はじめ風強く後微風 潮況:澄み 小潮
同行者:佐々木改め「きいろ」さん
ブタアジを釣りに走水の吉明丸へ。今まで仕立では乗ったことがあるが乗り合いは初めて。ここ数日、竿頭で3匹とか5匹といった貧果なのに、我々を含めて総勢11人が乗船。我々は左舷ミヨシとその隣を確保。じゃんけんの結果、ミヨシにきいろさん、その隣に僕の順に着座。胴の間からトモは貸し竿さんが3人。常態化しているが不吉な予感。定刻より15分ほど早く7時15分頃出船した。
10分経過・・・20分経過・・・とうとう久里浜沖まで来てしまった。走水沖が全然釣れてないのと貸し竿さんが何人か乗ってるので釣りやすい所で、と船長が判断したようだ。ところがここでもアジの反応が見られないらしく、あちこちポイントを探りまわる。いくつ目かのポイントで何とかアジ1匹ったが後が続かない。反応探しの長い旅が始まり、カツオ船か釣れないときのイカ船の様相を呈してきた。イワシが浮いているらしく鳥山があちこちに出来ている。ちょうど雲の合間から太陽が顔を出してきたので昼寝することにした。
どのくらい寝ただろうか、目が覚めるとどうやら剣崎沖らしい。仕掛けを下ろすがここも渋い。水深は100m前後で、船長指示タナは底から5〜7mとのことだったが、だが底潮が速いらしく、ボケボケしてるとビシが浮いてしまう。いくつかポイントを探って久々にアジが掛かったがなかなか続かない。ミヨシのきいろさんはポツポツ揚げ始めた。あせる気持ちを抑えタナを探るが釣れるのはジャリサバばかり。しばらくして、底から1mで大きくコマセを振り出して1〜1.5m上げて待つとアタるというパターンでようやく釣れ始める。アジの食いも良くなって一荷も何度かあったがなかなか数が伸びない。隣の貸し竿さん達のオマツリに巻き込まれることが多く、解いているうちにバレてしまう。トモ側の様子を見ながらタイミングを見計らって巻き上げることにしたが、これは首が疲れる。
釣れ出してから14時半頃の納竿まで、きいろさんは20数匹釣って竿頭。僕も30センチ前後の型揃いを18匹釣ってなんとか格好がついた。本当は走水のブタアジを釣りたかったが海の状態が悪いのでは仕方がないですね。
港まで長い距離走るので、また昼寝で出来た。すっきり寝覚めて帰港。
釣果 : アジ・・・18 (30センチ前後) 外道・・・サバ多数、ヒメ 4
タックル : 竿…アマノ釣具・Navigator電動イカビシ190、日新・大鯵スペシャル
リール…ダイワ・シーボーク250FB
仕掛け : ビシ ヤマシタ150S ハリス フロロカーボン2〜3号・2〜3本針 針 ムツ10〜13号
エピソード : ●きいろさん、電動リールを購入。本日初陣を竿頭で飾る。ハイパータナコン400FBe。リールも黄色に塗れば釣果倍増か?
●ケンシロウ軍団に取り憑かれた僕。 お祓いしてもらうしか助かる道はないのか?
●帰港後、皆で休憩中に「誰が一番釣れなかったの?」と手を上げさせる吉明丸の女将さん・・・スソにはなりたくない。
2005年4月19日(月曜日) 佐島・深田屋でシマガツオ
天候:曇り 無風 海況:凪 長潮
同行者:ナルちゃん、竹ちゃん
抜群の引き味を求めてシマガツオ釣り。右舷ミヨシにナルちゃん、その隣右胴の間に僕、左舷ミヨシに竹ちゃんという具合に席を取り、総勢6名で定刻7時に出船。ポイントに着くと船長から120〜160m位を探ってとの指示。シマガツオは魚探に映らないのでハッキリした指示棚は無い。
昨年は仕掛けを入れれば誘わなくても勝手にガツカツ食いついてきたシマガツオだが、今回はなかなか渋い様子。仕掛けを入れただけでは食いつかない。とは言うもののそこはシマガツオ。棚を探るうちに例のお下品なガツガツしたアタリ。グラス無垢のロッドがガツンガツン叩かれる。僕が数匹釣った段階でナルちゃんと竹ちゃんはまだアタリがない。どうやら水中ライトを付けていないのが原因らしい。二人とも船長から購入し装着して、ようやく釣れ始めた。その頃から僕にはアタリがなくなり、気がついてみるといつの間にか竹ちゃんに数で先行されていた。アタリはあるのにエサだけ取られて針掛かりしないという、シマガツオとは思えない状況に苦戦。10時近くなって、断続的に落とし込むと食ってくるというパターンをつかみ、釣れ棚も安定してきた頃から一荷で釣れ始めてようやく二人に追いついた。11時過ぎには僕の60リッターのクーラーボックスも一杯になってきた。トリプルで釣れたのを最後に納竿。11時半には全員竿をしまって早揚りとなった。
釣果 : シマガツオ・・・23 (↓のオヤジが入れた分はノーカウントです)
タックル : 竿…日新・大鯵スペシャル、 リール…ダイワ・シーボーク500e
仕掛け : 胴付き3本針 幹糸 ナイロン12号、枝間120cm、 ハリス フロロカーボン8号、50cm、 針 ムツ17号、 点灯式水中ライト
エピソード : ●今日も居たケンシロウ。持参した大型電動リールを前後逆に取り付けて首を傾げていた。でも珍しく隣の席じゃなかった。
●オマツリして道糸が船底に引っかかり、リールと竿を持って左舷から右舷に移動。
竹ちゃんに手で道糸を手繰ってもらい、何とか切らずに回収。竹ちゃん、70mも手繰ってくれてありがとう。
●早揚りしたくて他人のクーラーボックスに勝手にシマガツオを入れて満杯にしようとするオヤジ。
彼は深海用のゴツイ竿をロッドキーパーに掛けたまま魚を釣っていた。それじゃあ面白くないでしょうけど。
こっちは引きを楽しんでるんですから、ほっといてもらいたかったです。 とは言うものの・・・・
せっかくなので3枚もらって、あとはナルちゃんのクーラーにそっと押し込んでおきました (~_~;)
●帰港後、ナルちゃんの50リッタークーラーの水抜栓が無くなっていることが判明。
会社で拾ったビニールシートを敷いたものの海水は防げず、せっかくの新車が生臭くなってしまいました。
2005年4月2日(土曜日) 長井荒崎・福本丸でヤリイカ
天候:曇り 風強め 海況:はじめ波高く後小波 潮は澄み気味 小潮
今年初のイカ釣り。右トモ寄り2番目に席を取り定刻7時に出港したが5分程航行した後一旦帰港。駐車場に居たのに受付をせずプラプラしていた4人組を乗せて改めて出港。乗船者は総勢16名。他船は乗客が2〜3人だったようだが、何故か福本丸は大入り満員。
今日のポイントは州ノ崎沖130m〜170m。一投目も二投目も船中イカの乗りがなく、厳しい一日を予感させる。数流し目にようやくミヨシの常連さんに乗ったがそれきり。時々あっちでポツン、こっちでポツンと乗る程度。10時頃になってようやくスルメらしいアタリがあったが、痛恨のエダス切れ。この仕掛けはエダにホンテロン3号を使っていた。ホンテロンはピンと張りがあって好きなのだが、意外と簡単に切れる。ここで竿を三崎漁具ヤリイカ改に交換。交換後すぐに良型ヤリイカを取り込むことが出来た。波がやや荒かったので長めでやや胴に乗るこの竿の調子が良かったのかもしれない。午後2時の納竿までにヤリイカ2杯、スルメイカ1杯を追加。合計4杯は少ないが、本日の船中では「まあまあ」だった。竿頭は8杯でスソは0だが、釣った人の大半は1〜2杯だった。
釣果 : ヤリイカ・・・3、 スルメイカ・・・1
タックル : 竿…三崎漁具ヤリイカ270改(218)
アルファタックル・GMXスキッドスティックウルトラコンタクト190B
リール…ダイワ・シーボーク500e
エピソード : ●今日も隣にケンシロウ。しかも4人組。持参したピカピカの高級電動リールの操作がわからない。説明書くらい読んでくれば?
●前日まで親方とメダイに行こうかという話をしてましたが裏切って僕だけイカに行きました。親方ゴメンネ m(__)m
2005年3月17日(木曜日) 大磯港・恒丸で根魚五目
天候:曇り後雨 微風 海況:ベタ凪 小潮
先々週のリベンジを心に誓って、大磯の恒丸(7号船)でキンメダイ狙いの根魚五目。今日は久々の単独釣行。
左舷大ドモに座り、定刻よりやや早い7時20分に出船。釣り客は8名。僕以外はシーボーク1000、タナコン・ブル750、電動丸4000と、やや大きめのリールを使っている。今日は前回よりもっと深いところに行っちゃうのかな?などと思っているうちに瀬の海に到着。「110から130mを探って」との船長指示にちっょとビックリ。このところキンメは中層で食ってくるとのこと。今日は根魚五目じゃないってことか。
一投目からアタリがあり好釣果の予感。しばらくは投入ごとにアタリがあり、ダブル、トリプルも数回。棚は次第に深くなり130〜150m位中心。それでもキンメとしては浅いため、アタリが大きく釣り易い。しかし逆に引きも強いためバレることも多く、3〜4本掛けたはずなのに巻き上げ途中でブツっ、ブツっと外れてしまう。確実に取り込むのはなかなか難しい。
8時30頃にはツ抜けしたが、その後は次第にポツリポツリとしかアタリが出なくなり、アタリはあっても針に掛からないケースも多くなった。11時頃、いきなりガツーンと大きなアタリ。メダイか?と思っていたら船長が船室から飛び出してきて「デカキンメだっ! そのまま待っててよ!」と追い食いを促される。でかいなら一本でもいいと思ったが、ちょっと待つことに・・・しかし、フッとバレてしまった。船長が「ありゃ〜もったいねぇ〜」と叫んだ途端、隣のオヤジさんにガツーンとアタリ。「ありゃ〜 今の魚がこっちの人のに食っちゃったよ。」上がってきたのは38cmの良型。ちょっと悔しかった。
この頃から次第に雨が強くなってきたが、波も潮の流れも穏やかだったので肉体的には辛くはなかった。
午後2時30分に沖揚りとなり、帰港。船中釣果は13〜38だった(僕の隣の人はカウント対象外)。僕は23〜35cmのキンメダイを17本だったが、自分としてはまずまずだったと思う。今後はどうやって追い食いさせるか、どうやってバラさずに取り込むかが課題。
釣果 : キンメダイ・・・17、エノハダイ・・・5
タックル : 竿…日新・大鯵スペシャル、 リール…ダイワ・シーボーク500e
エピソード : ●一滴も酒を飲まなかった。
●今日も隣にショウザブロウ。
2005年3月3日(木曜日) 大磯港・恒丸で根魚五目
天候:曇り 微風 海況:凪のちベタ凪 小潮
同行者:ナルちゃん、親方
大磯の恒丸からキンメダイをメインターゲットに根魚五目で出船(7号船)。
前日はキンメ25〜28匹で早揚りと好釣果だっただけに期待がふくらむ反面、「きのうは良かったのに・・・」のオキマリの言葉が頭をかすめる。
乗船者は8人で左右4人ずつ。右舷はミヨシに僕、次にナルちゃん、そして親方の順に着座し、定刻7時30分に出船。
15分ほどで瀬の海に到着。水深は300〜350m。開始直後にアタリが何度かあったが上げてみると餌だけ取られて魚が居ない。そんなことが何度かあった後はあたりも無くなった。船中アタリがない状況に船長も首を傾げる。どうもくわえるだけですぐ離してしまうようだ。なんとも気難しい今日のキンメダイ。やっと針に掛かっても食いが浅いのか途中でバレてしまう。
スミヤキやオキギスが時々釣れるものの、キンメは沖揚り間際の1枚のみ。本日は惨敗でした。
ナルちゃんはキンメ2枚とスミヤキ・オキギス等、親方はスミヤキ・オキギスのほかメバル・サメ等を釣りました。
釣果 : キンメダイ・・・1、スミヤキ(クロシビカマス)・・・2、オキギス・・・2、サバ
タックル : 竿…日新・大鯵スペシャル、 リール…ダイワ・シーボーク500e
エピソード : ●水面でバラシた白ムツをカモメに持ち逃げされる(親方)
●350mしか道糸を巻いてないため水深400mを一流ししたときはタナに届かなかった(僕・ナル)
船長が「かけ上りだから待っててよ」と言ったが潮が止まってしまい、かけ上がる前に移動
●中深場にもケンシロウとショウザブロウは居た
・サバが掛かってるのが判らずに海底まで下ろしてオマツリした挙句、「マツッてるでしょ」と聞いても
仕掛けを水面まで上げるまで判らない男(犠牲者・・・僕、船長も呆れてた)
・底がとれずないらしく、ずるずる仕掛けを引きずった挙句にオマツリしてくる男(犠牲者・・・僕)
・皆が150号錘使っている中で、潮下なのに200号錘と大きな中錘を使って他人にマツるオジイ(犠牲者・・・親方)
2005年2月11日(金曜日) 葉山あぶずり港・秀吉丸でタイ五目
天候:晴れ・朝のうち強風のち微風 海況:凪のちベタ凪 中潮
ナルちゃん(右大トモ)、サルート(左大トモ)、佐々木さん(右胴の間)、親方(左ミヨシ)、竹ちゃん(左ミヨシ2番)、コータ(右胴の間)、そしてゲーハーさんの一味の総勢11人で仕立てて7時に出船。(ゲーハーというのは佐々木さんがそう呼んでるのでそのまま引用させてもらいました)
仕立て用なのかやや小振りな船に乗り込み僕は右トモ2番に着座。電源は?と船頭に聞くとこの船には無く、店にはバッテリーがあるとのこと。戻るのも面倒なので手巻きでやることにした。軽くて小さいシーボーグ250FBを持ってきて良かった(~_~;)。
ポイントは江ノ島〜烏帽子岩沖辺りの水深60メートル前後。船長指示は底から8m位までシャクルということだった。気合と釣る気は十分、しか〜し食ってくるのはリリースサイズのメバルとサクラダイばかり。サクラダイは嫌というほど(って言うか嫌なんだけど)釣れました。時々アジが混じります。竹ちゃんに30センチ位のアマダイとリリースサイズのマダイが釣れた程度。釣りたいサイズのマダイはアタリすらありません(T_T)。
そうこうしているうちに船頭が「アジの反応が出てるよ」というので仕掛けをアジの仕掛けにチェンジ。水深60〜15mのどこでも釣れてくる、なんともお下劣なアジでしたが、ついつい熱中してしまいました。ナルちゃんの竿にはいつの間にかサビキの胴つき仕掛けが付いてました。
船頭はその後アジの群ばかり追いかけ、結局アジ釣りのようになってしまいました。
釣果 : マアジ28、サバ3、メバル2、ガンゾウビラメ1、シキシマハナダイ1
タックル : 竿…美咲・マニアスティック極U210、 リール…ダイワ・シーボーク250FB
エピソード : ●天秤に道糸を繋げずに海に投げ込む (竹)
●釣っても釣ってもサクラダイ、その上カモメに付きまとわれてキレる (ナル)
●またしても葉っぱのような小ヒラメを釣る (親)
●「幸せの黄色いジャケット」不発 (佐)
●急な冷え込みと強風を呼ぶ (サ)
●翌日から風邪をひいて3日間寝込む (ま)
2005年2月3日(木曜日) リヴァースポット早戸でトラウト(ルアー)
平成17年の初釣りは久々のルアー釣り。ルアートラウト初挑戦のサルートを同行して午前10時頃から開始。
サルートには僕の今まで愛用してきたコータックの5.6ft.ロッドとリール、そしていくつかのルアーを貸し、僕は数日前に買った安い6.0ft.のロッドを使用。活性がかなり低く、ほとんどルアーを追ってこない。ルアーチェンジを繰り返していると時々バイトがあるが、針掛りが浅いのか直ぐにばれてしまう。午後4時半頃までやって10数匹を取り込み、9匹をキープした。ほとんどレインボーだったがアマゴが1匹混じった。
サルートの初トラウトは、なんとトラウトの口から出てるラインにルアーを掛けてのものだった(*_*)。誰かが釣り損ねてラインを切られ、そのトラウトが針とラインを付けたまま泳いでいるところを釣った(引っ掛けた?)ということです。さすがは伝説の外道王と呼ばれる男だ(~_~;)。サルートの釣果は数匹だったが、活性の低い中、初めてとしては立派なものだったと思う。 (僕のタックルのおかげかな?)